Cool Japan Academy&ACE KIDS ACADEMY

主として、学習塾「岡村ゼミナール㈱」・日本語教師養成講座「CJA」に関することについて、気ままに書いています。

独立独歩か連携共歩か

2015年01月06日 | お知らせ
独立独歩か連携共歩か

食物連鎖の輪の中にある自然界も国や地域共同体を形成している人間社会も、よく見れば完全な形での独立独歩では生存を維持できない。

逆に、自然界でも人間社会でも、少なくとも同族同士の連携や共同行為が欠かせない。

そこで、その実態を十分に認識し、上手に利用し、連携・協同を巧みに進め、自己と他者との同時的成長・発展を図ることが重要になってきます。

今、人間の生活全般においての必要度や重要度を増し続けているロボットという機械・道具を考える場合、そこでも、人間とロボット、そしてロボット同士という連携共同の形態が考えられます。

そして、今の子供たちが社会人として活躍する頃の将来、即ち20年ないしは30年という未来への期間で考えれば、人間の能力を超えるロボットの実現が相当な可能性を持って予測されています。

ということであれば、現在社会人である我々も、また将来の社会人である若者・子どもたちも、一緒になって人間とロボットとの間の関係のありようを今から良く考えておく必要があります。

即ち、ロボット製造の物理学や機械工学的な観点からだけではなく、こうした社会学観点からも、ロボットの働き方、ロボットとのかかわりあい方を探っていく事が必要でしょう。

そうした広範な観点から、ロボット科学教育を捉えて見れば、その教育の重要性やそれへの興味が尽きることはないでしょう。

明日、1月7日は、「播磨民間教育ネットワーク」のオープン理事会開催日であり、(株)ロボット科学教育・代表取締役社長・鴨志田英樹先生から、日頃の業務や教育において、どんな理想をもって、どんなふうな実践活動を行っておられるかをお聞きする貴重な機会となっています。

その機会に直接参加できない方々は、私の報告記を期待してお待ちください。

平成27年1月6日
岡村寛三郎(岡村ゼミナール(株) 会長)
ACE Kids Academy



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