神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

月がきれいで

2019-08-05 12:31:17 | 私&独り言
私は昔から家族の厄介モノだったのは

変なモノを見る様になったきっかけが有る

まだ3才の頃タチバサミで姉が右手の人差し指を切断した・・・・・

私は怖くて大泣き
母とおばあちゃんが慌てて部屋に来た

タチバサミ持って泣いてたのは私は
母が当然抱っこしてくれるモノだと思い駆け寄った

しかし母は私を突飛ばし
転んだところを足で何度も踏みつけた

姉と母とおばあちゃんは
切断した姉の指を持ち病院へ

私は何がどうなったのか解らず
泣きながら眠ってしまった

目覚めた時部屋は真っ暗で
でも隣の部屋からは皆の笑い声が聞こえた

私は「お母ちゃん」っと言いながら隣の部屋にいった
するとそこでは包帯をまいた
お姉ちゃんとお母ちゃん
お父ちゃんにおじいちゃん・おばあちゃんが笑いながら皆一緒にご飯食べてた

私は「お母ちゃん」と呼びながら抱き付こうとしたが
母は片手て私を叩き突き飛ばした・・・・??!!

私はビックリしてまた鳴いた
するとおばあちゃんが
「うるさい外に放り出せ!!」っと大きな声で言った

私はその後両親にも祖父母にも抱っこしえもらえなくなり
近付こうとすると・・・蹴飛ばされた

その事があった年の夏の日
お姉ちゃんと公園に行った
皆が滑り台の取り合いで石を投げあっていた

お姉ちゃんは滑り台の1番上
私は滑り台の下
どこからか石が飛んできた
私の頭に命中

[後で聞いた話しだが、姉が笑いながら、おの大きな石は姉ちゃんが滑り台の下に居た、よーこめがけて落とした]と話す

指の切断は
[お母ちゃんやお婆ちゃんが勝手によーこがやったって思ってたから黙ってた]と又笑った

別にどうでも良かったけど
皆の前で笑いながら話すから
両親の反応が気になった
でも笑って本気にしなかった

母は「長女やからってウソはあかんわ、よーこがあんたの指ハサミで切るとこ見てたよ!!、優しい姉ちゃんやな」
っと言って姉の話しは誰も信じなかったが

[いくらなんでも切ったとこ見える訳ないじゃんか、離れた部屋にいたのに]
母のウソはいつも私がターゲットだった

頭の傷って出る血が多くてね
頭から流れる血あっと言う間に顔や服も血だらけ

小さな私泣きながら
「お母ちゃん、お母ちゃん、痛い!、お母ちゃん~~~」
家に帰った

すると母は血が止まらない私のあたまを流しに押しあて
水道水を頭にぶっかけた

母は私に
[こんなのたいした事ないわ、お姉ちゃんの指切ったくせに、こんな事で騒ぐな!!]

赤チン塗られテープで止めて
「濡れタオルで抑えとけ!!」

そう言われ隣の部屋へ行き
寝転がってた

その当時1番下が0才で色々忙がしく妹をおんぶしながら母は
​家で洋服の仕立て屋をしていた

仕事・家事・姉と私
おじいちゃん・おばあちゃん
父親は仕事しない遊び人

だから私は母が忙しいから
私にかまってくれないのだと思っていた

でも違った本当に姉の指を私がタチバサミで切ったと思い込んでいた・・・・・

まだ3才の私に昔の重いタチバサミを持って動かせるはず無いと気付く事すらしなかった

アレは姉が母の洋裁道後のテーブルにあったモノをテーブル上でハサミを横にしてそこに指を入れた

持っていた持つ方を放し指が切れ血が吹き出たのを見て
私はビックリして大泣き

ちぎれた姉の指を拾い上げた所に母とお婆ちゃんが来た

母もお婆ちゃんも私を突き飛ばした

母は何かにつけて私が全て悪いと言いながら突き飛ばす
妹には近づく事さえ許されず

姉の指は病院で切断面にくっつけたからイビツながら指は有る

その頃からだろう
母の私に対する異常なまでの虐待がエスカレートしていった

石を当てられた頭のケガはほったらかし
夜発熱「頭痛いよ~」ッと泣く

「うるさい!!」と言われ
玄関に追いやられた
取り敢えず家の中だけど

自分でも解る高熱
意識は限界に達していた
ふらふらに成りながらタオルを濡らして一生懸命絞り頭に乗せたけど水が滴り落ちる

再び玄関の土間に引かれた毛布にくるまる

気付けば3日熱が続き
ソレでも寝れば治ると言った母の言うとおりにした

食事も与えられず
泣きたいけど泣くとまた
お母ちゃんに怒られるから我慢した

そんな中お爺ちゃんが異変に気付いた

だって私の頭2倍に成ってたから触ればプニョプニョその頭を触りながら
お爺ちゃん見て私は笑った

泣いたら母とお婆ちゃんに叩かれるから
お爺ちゃんを見ながら笑いながら涙がポロポロ流れてた
「お爺ちゃん、よーこの頭プニョプニョで面白いよ」
意識朦朧

「眠いから寝る、寝たら治るってお母ちゃん言ってたから」
そのママ意識を失った

次に目覚めたのは病院のベッドの上だった
誰かが母と口論していた明らかに母の怒鳴り声

私は目覚めて
「お母ちゃんごめんなさい、家に帰るから許して、ごめんなさい、ごめんなさい」
何度も繰り返し言っていたが
意識がはっきりしない

ベッドから起き上がろうとしたが何故か頭にチューブが繋がれていた
そのチューブは下のバケツへ
いっぱい赤い液が流れてく
私の頭の中から放出されているのは解る・・・・??!

まだ3才の私には理解出来なかったけといつまでもここに居ると又母に怒られると思い

起き上がろうとしたが看護師さんに止められた
「まだ起きたらダメ!」
その言葉で

母と医師らしい人が近付いてくる
私は「お母ちゃんごめんなさい、ごめんなさい、直ぐ家に帰るから、ほかさんといて(涙)」を繰り返していた

医師は
「よーこちゃん、今は家に帰られ無いから」
おぼろげながらそう聞こえた

でも私は・・・・・
「お母ちゃん怒ってるから帰る!!」
そう言ったのを覚えてる

母は私に
「だから調子悪成ったら早く話しって言ってたやろ、本間にあんたは我慢しすぎやで、しばらく入院やから、お母ちゃん帰るけど一人で大丈夫やな、先生や看護師さん達の言うこと聞いてな」母は帰った

私は泣いた
「捨てられるから帰る!!、お母ちゃん、お母ちゃん!!」
涙を流しながら繰り返していた
結局そのママ意識を失った

それからの1週間は地獄だった
頭から毎日血が流れ出るから輸血が必要だった

出血が大量だから輸血が不足
看護師さんや先生まで私に輸血してくれていた
私の意識は1日に何度か戻るが後は眠ったままだった

そんな中で私は何度もお母ちゃんを呼んだが側には居なかった
1度だけお母ちゃんの声がした
小声で耳元で呟いた言葉は
「早くシネ!」

私は寝言の様に呟いていた
「死んだら抱っこしてくれるの、お母ちゃん抱っこ・し・て・・・」
何度も求めた手はソコにはなく

見えたモノは
[一緒に行こう、もう苦しくないから、一緒に行こう]
そう言って私の手を取ろうとした沢山の手!!

手を差し出しそうとした時だった
誰とも知らない声が聞こえた
[その手取ったら、家に帰れなく成る、だから絶対その手を取るな!!]

その声に
[ソレでも今の苦しみから逃げだせるなら、お母ちゃん抱っこしてくれるかも、母ちゃんはよーこを嫌いなの知ってる、だから抱っこしてくれない、手繋いでくれない、皆よーこが悪い子だから、お母ちゃんはよーこが嫌いなんだよ・・・・]
その声の主に私はそう話してた

泣いていたんだろうね
誰かが私の手を握ってくれた
「よーこちゃん、大丈夫だから、先生が絶対助けるから」
握ってくれた手の主はとても優しかった

1週間後頭からの出血が収まりって来た
私は少しずつだが意識が戻ってきた輸血も少なくなり

医師が言ってくれた
「よーこちゃん、よく頑張ったね、もう少しでもっと元気になれるからね」
優しい手はやはりこの声だった

その頃の私は母を求める言葉を口に出さなく成っていた

母の気持ちを確信したからだ
耳元でささやかれた言葉の意味を理解したから・・・・

その後私は無事に退院したが
地獄は更にエスカレートした

家にはお金が無い
母と先生が口論していたのはそう言うことだ!!
だから母は私を連れて帰ると言っていたのだ

でも医師は
「入院代は自分が立て替えますから、そう話していたのだった」
その後医師は何ヵ月かに1度の割合で私の元へ訪れた

そんなある日先生が来た
その当時は父親が建築現場で働いていた為に
家は現場のプレハブで寝泊まりしていた

そこへ先生が訪ねて来ていた
母はいつも
「お金は郵送します、突然来られてもお金はありません!」ッと怒り気味に話していた

その後だ母は
「お前の借金だから自分で稼いで返せ、全部お前が悪い、疫病神、お前は悪魔か!!」
虐待が酷く成った

そして私は本当に自分でお金を稼ぐ事と成った
4才だった現場のプレハブに遠方から働きにくる人が寝泊まりする蛸部屋が有る
その中の私を放り込み
両親はひとりづつに手を出しお金を受け取る

何も知らない私はオモチャにされた1週間に何度も何度も
時には高額でひとりじめ
でもなぜだろう私は初めはビックリしたが声も涙も出なかった

私は捨てられたのだと自覚したからだろうか
何をされても涙は出ない
声も出ない心を無にする事で
ただの人形に成った・・・・

だってその頃既に皆には見えない何かがハッキリと見えていたからだ

誰も信じ無い見えない何かが
まだそれが私にだけ見える事すら知らなかった頃に

私は話しかけて一緒に遊んでいたのだ
それを見た家族が私を気味悪いと言う
母は当然私をボコボコに殴り
両手足を縛り口には猿ぐつわを噛まされシートを惹いた押し入れに隔離した

道を歩いてる時に見えるモノに「あの人何してるの??」
と普通に聞く私をその場でぶん殴る

それが何度も続き
いつしか私も話すのを止めた
でも無意識に言葉にしてしまう時も有った

1番酷かったのは
「お母ちゃん、あの人死ぬよ!!」と言ってしまった時だった

その場でぶん殴られ腕を持ち引きずられながら家に連れ帰られるが地獄の虐待が始まる

でも私はもう涙が出なく成っていた何されても泣けなかった

母はそんな私を見て
「やっぱりお前は悪魔だ、死神かッ!!」そう言いながら木刀て自分の気が済むまで叩き続けたが

姉と妹が帰って来ると木刀を隠し私を叩くのを止める

姉と妹はまったく知らなかったからだ・・・・

母の虐待は私ひとりに向けられていた事だったから
二人の姉妹には普段に優しい両親だった

私だけに繰り返される
両親の虐待
夜8時になれば姉妹は素直に眠る

私の仕事は二人が眠った後に始まる
母に連れられ客の家に連れて行かれる
母はお金を手に入れ私を置いてひとりで帰る

私は後何回働けば借金が返せるのか??
そんな事を考えながら仕事を続けてる

まだ小学校低学年
私がケガして借金したから自分で働いて返すのだと思い込んでいた

その頃の私はもう誰の手も必要としなく成っていた

だからだろうか
無感情に成っていた

ひとりで歩いてる時も道で誰かにスレ違いざまに感じる事にも
何も思わなく成っていた

誰が死んでも泣かない子
親戚の叔父さん・・・?!
家離れてたのに
[兵庫県と大阪]
その人は私の名付け親
真夜中に目が覚めた

その頃の家は風呂無し
トイレは外のベランダに有る
でも私はトイレに行くためではなく声を聞いて目覚めた
だからベランダへ出た

月が綺麗でね眺めていた
すると目の前に叔父さんが立っていた
私は「おっちゃん死ぬんやね、でも大丈夫だよ、忘れないから、差し出された手には触らないから、約束するから大丈夫だよ」ッと話をした

次の日の朝連絡が有った
親戚の叔父さんが死んだって
だから兵庫に行くと言われた

最後の顔見に行った
皆が泣いてたツラレテ泣いてた者も居たけど
私は泣かなかった挨拶は昨夜したから・・・・・〆


ではまたね~👋👋👋