神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

瞳の中に雨が降る

2020-11-30 02:08:19 | 短長編小説
・・・・・待ち合わせ場所はいつもの場所・・・・

待ってる時間が長く感じる
君か姿を表した

何だか元気が無い
僕「何があった?!」ッと問えば君は下を向いた・・・

ここ1ヶ月仕事が忙しいくて殆んど会えずにいた

僕は今夜大切な話しが有ると
彼女を呼び出した

電話の向こうの君はなぜか黙んまり?!

僕はもう一度「何か会ったの?」と訪ねたら・・君は・・・・
「何・も・無い!」ッと小声で呟く

絶対何か有るッと感じた
でも何も聞かすに電話を切った

待ち合わせ場所には
静かに時だけが進む

だから僕が話す
「レストラン予約してるから」ッと話し・足を進める・・・

おしゃべり好きな君が何も言わす僕の後ろを歩き出す
いつもと違う何か変な感じがした!

だから僕は足を止め後ろを向いた・・・!!?「なぜ?!」

君の顔が濡れていた!!?
僕が君の側に寄ると君は後ずさりをした
「どうしたの!!」ッと聞く僕

君の瞳を曇らせた理由が知りたくて聞いた!!もう一度聞いた!!
「お願いだから、何故泣いているのか教えてほしい・・・」

君がゆっくり口を開き
「・・・あなたが・結・婚する・ッて聞いた・・、私は・何も知らない・・サヨナラは・・私から・・なの?!」

君の瞳に雨を降らしたの僕だった・・・「ゴメン全て僕の責任なんだね・・・遅く成ってゴメン」そう話しながら

そっと君の目の前にエメラルドの指輪を出した

「お願いです、僕と結婚してください!!」って震える声で聞いた!

君はなんと答えてくれるだろうか脈が段々早く成る

そして続けた
「僕の結婚相手は君以外いないから、お願いします、至らない僕ですが、僕を幸せにしてください、どうかお願いします!!?」

君の瞳には笑顔の僕が写っていた
僕は君の返事を待ちながら

君のまばたき一粒で凄く綺麗な宝石をみた・・・・・沢山頂いた

その瞬間君は僕に抱きついて
「喜んで」ッと僕の耳にささやいた

僕はそんな君が愛しくて
君の背中に触れた手にほんの少し力を入れた

君が僕から離れた時
キラキラした君の瞳の中には 笑顔の僕がいた!?

そんなに愛しい君だから・・・
誰よりも幸せにしたい

もう一度・呟やいた・・・・・
僕を幸せにして下さい・・・・・

ーーーーーーーーーーーー〆


かみ風船

2020-11-08 09:05:03 | コラム・エッセイ
肌に感じる優しさは
誰がここに運んだか?

それを知れば優しさも
紙ふうせんの如くフワリと手から離れてくのか!?

言葉をたどれば知る何か
知れば再び隠れるの?!

優しさと言う何かを並べ
あなたの心へ
そっと戻しましょう

誰かからわたしから
そして誰かへ

再び手から離れ戻れば
わたしの中に留めたいと贅沢に成る

だから次へ流しましょう

流す先は風任せ遠く遠く
もっと遠く

決められ無かった道の先へ
できるだけ沢山の誰かに触れられ空の波間を渡り

沢山の物語を連れて

再び遥かなたの
未来のわたしに帰るなら

又々願いを込めて空に放つ

もしも優しさがわたしの元で留まるなら

紙ふうせん
あなたの分も飛ばします

優しさもどうか受け取ってくださいな

誰かだけのモノでは無く
みんなの心に有るモノですから
ただ気付く事が難しいだけ

誰かの心に有る優しさの種に
水をあげてください

気付けるのも
あなただけですから


ではまたね~(^-^)/
気付いて下さいね