神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

君が守りたかったモノ(お話し)

2017-05-30 21:05:06 | 短長編小説
[まだ幼い男の子]その子と話しをして読み解いた残像


私は最初この親子は

遊郭のような場所に居るのか?っと

思っていた

だが違ってた(ゴメン)


普通の長屋(アパート)に住んでいた

父親は戦地で亡くなっているようだ


まだ若い母はその日暮らしの仕事をして

7歳のひとり息子を育てていた


そんなある日

空から沢山の炎が降り注いで来た

なぜか母は逃げなかった


母は息子に逃げろと告げるが

息子はそんな母の気持ちが解ったのか

逃げずに母の背を抱き

そのままふたりは炎に消えた


その後

母は一度男子として転生したが

僅か10歳で事故死


それでも息子は再び母の幸せを

願った

誰かのいたずらか?

又はあの瞬間

自ら死を受け入れた天罰か?

母は再び生まれるもひとりと生(な)る


寂しさと・・・

理解出来ない苦しみに

ただひとりで進む事となる

母が本物の母となるまで


幼き少年は母の幸せの為に


転生を捨てた


今母のお腹には

母と少年の幸せが居る・・・〆



またね~(^-^)/


まだ幼い男の子(お話し)

2017-05-30 21:02:25 | 短長編小説
今年の2月後半ぐらいかな?

私の近くに現れた男の子

その子が少しづつ

私の側に近付いて来た


今・やっと話しができました


その子の名は[まさや]くん

だそうです


その子は

お母さんが大好きだと話してる


私がなぜお母さんが好きなの?

と・聞くと


「お母さんにずっと昔合ったから」

と・答てくれました

「僕のお母さんは、凄く寂しがりやだから、いつも僕が一緒にいたの、でもお母さんには僕が見えないから、頭を撫でてあげられないの、でもやっとお母さんはひとりじゃ無くなる、大好きなお母さんに赤ちゃんが生まれるよ、僕は妹が良いんだけどまだお腹の赤ちゃんは眠ったままだから話しが出来ないの、お母さんは凄く優しくて寂しがりやだと教えてあげたいの」


そうか・・・でも大丈夫だよ

今のお母さんは

ひとりじゃないからね

沢山お話しができる人達が

すぐ側に沢山居るからね


よーこさんもそのひとりだよ~

[まさや]くんのお母さんは

よーこさんの大切な子供なんだよ


ここ最近はよーこさんが病気のなり

[まさや]くんのお母さんに

よく叱られてますけど


・・・笑うなッ

知ってるって!


[まさや]くんのお母さんは

凄く優しいよ~

それも知ってるってか?

だよね・知ってるよね

だから側に居るんだよね


何々・・・そうだね

僕はさわれないけど

お腹居る赤ちゃんは

いっぱいだっこされるといいね


心配?

してないんだ・・・


なるほどね

お母さんは寂しがりやだけど

優しいから大丈夫


だよね~

よーこさんも心配してないよ


今日は君と話せて良かった

ありがとう


[まさや]くん

また会えるかな?


・・・そうか

お母さんが幸せになれたら

[まさや]くんは

赤ちゃんを守る為に

もっと見えなく成るの?


なるほどね・・・それ解るよ

でもよーこさんには

見えちゃうかもね


別に隠れなくてもいいと思うよ

それに[まさや]くんが

赤ちゃんを守るなら


赤ちゃんと一緒に

お母さんにだっこしてモラエルしね


夢叶うね

良かったね


もう消えちゃいますか

解りました


また会えるような気がしますよ

だからサヨナラは言わないね


じゃまたね~(*^-^*)









医師は言う

2017-05-25 03:49:19 | ブログ
いよいよ来週から抗がん剤治療が始まります
ここまで来たら定められた時間だけで終了何てまっぴらゴメンじゃ!

まずは1年を目標に生きる

1年過ぎたら
後1ヶ月又1ヶ月と
少しづつ1日1日を生きる

医師は言う「5年10年生きる人も居るのにもっと欲張れば良いと思う」

私は言い返す1日を大切に出来ないなら
大きく足を広げ1年を生きても思いでは残らないでしょ

小さい思い出を沢山見れるならそれで充分でしょ

医師は笑ってた。

カテーテル体内に埋め込んだ

2017-05-25 03:13:18 | ブログ
私血管が細すぎて腕や足等か

抗がん剤を入れられないようで

心臓に近い血管にチューブを通し

体内に受け皿のような

カテーテルと言う器具を埋め込んだ


部分麻酔なので

わずかな傷みがあるんだよな


医師は「後少しで位置が定まる、これでどうや!」

看護師に話してるんだよな・・・


私はおもわず「大丈夫?」と聞くと


医師は「後少しで終わりそうや‼」


私「後少しねッ」


結果オーライ・・・

なのか?


手術中に聞いてくるし~


医師は「ホンマに血管細いな」


私「だからカテーテル入れるって言ったのは先生だろがァ~」

「ミスっか?」


医師「順調やけど、アオタンだらけや~」


私「それって成功って言えるのか・・・て言うか普通手術中に言うか?」


医師「話し出来るなら十分や❗」


何てゴチャゴチャ話してる間に

手術終了~


コノヤロ~って感じで

最終処置終了


車イスにのせられ病室へ

帰る前に医師を呼び止め

「ァ~先生!、この前の検査結果どうなった?」


医師「ァ~ァ~まだ見て無かた、」


私「ダメじゃん」


医師「ちょと待って、見てくる・・・、転けた?、転けて痛めた部分はまた取り直しやな、でもそれ以外はまだキレイやな・・・このまま転移が広がらないように願か!」


私「願って癌消えるのか?」


医師「しらん?」


私「無責任やね~」


医師「覚悟決めて来たんやろ、今さら何か言われて、ひるむんか?」


私は下をむき笑った

悪くはない答だな

はっきり言われる事は好きだ❗


他人の言葉ひとつで

自分の意思を変えられるのは

嫌いだ


それが私が選んだ答

変える事も

間違えを正す事もしない


99.99%ダメでも残りの

0.001%を有効利用する

それが私だ‼


またね~(^-^)/(^-^)/






私の闘病生活

2017-05-12 04:17:45 | 私&独り言
現在の状態
ステージはすでに4

現状のままでの手術は出来ない

手術が先か抗がん剤が先か
でしたが

結局抗がん剤や投薬治療が先らしい

今のところ色々な検査の結果

転移は乳癌の回りのリンパだけと言う

ただまだ行っていない検査が有る

それは体の骨への転移が有るかと言う検査だ

医師は少しだが気になる場所が有るようだ

骨に小さな転移が有れば

体の内臓へ転移する可能性が高くなるらしい
その検査は来週します

抗がん剤治療は来月から始まります

癌を切除するには抗がん剤やその他との薬物治療で

癌の回りの不要な塊をなるべく少なくしなければ手術は出来ない

「抗がん剤か~髪の毛無くなるよな、抜け出したら、ツルピカにするため散髪屋行くか。」

自分で決めたんだよな~

やはり死ぬ事より
生きる為の努力程難しいよね

病気になり私は
自然にその時を待つのを自分で決めた

でもひとつの約束を果たすべき
今病状で治療は可能なのかと悩み続けた

私の3人目の孫が
息子の嫁のお腹に居る

まだまだ小さなとても大切な命が
生まれようと努力している

義娘は
「おかん、私に子供が出来たら、たいてよね」

義娘は言ったけど
本当は違う

私がその子を抱きたくて
生きたいと願ったんだよね

だからギリギリで家族皆に話し
生きる努力をしたいと話した

今まで仲が悪かった
息子と義息子は

自分達で出来る事をそれぞれ分担して行うと
普通に話し合っていた

ケンカは何処へ行ったのやら?

でも母は少し嬉しいかな
息子は電話で泣き

義息子は私と二人の時に
目を真っ赤にして
「病気って何でこんなに哀しいのかな、おかん、は生きらなあかんのじゃ❗、80前の俺のオヤジはまだ生きてる、おかんはオヤジ、より長生きせなあかんのじゃ‼」そう言っていた

嬉しいよね私の家族

息子にはやっとしっかりした嫁がきた

娘は子供達が生まれ
かかあ天下になった

女の子達は
自分が母親に為った時点で
親を棄てなさい

意味が分からなかった娘も
今は理解している

義娘も同じだ
母親に成れば親を棄て
自分が母親なのだと
理解出来なければ

本物の母親に成るまで時間がかかる

自分達の育て方で
子育てをしなければ

子供達に親とは何かを理解してもらえなく成る

娘の次女は病気で重度の障害児だ

娘は話す
「自分の娘が大事だから、お母さんにかまってられない」

お見事・良い言葉だね
安心した

義娘はやっぱりお腹の事が心配で

出来るだけ大きな病院へは来てほしくないんだよね

大きな病院にはそれだけ沢山の病気の元が有るからね

それでも病院には送ると話す

本当に今の状態で子供達が私に対して

助けようとしてくれている事に
感謝意外の言葉が何も無いんだよね

私生きる努力をします

小さい欲が大きな欲に
ほんの少し代わりました

もう十分だと思っていたのに

私を必要だと言ってくれる
子供達の気持ちを
裏切りたく無い

来月の頭から抗がん剤治療を始めます

だから書くのをためらっていた

ブログも私の闘病生活や
今まで通りの意地悪ブログ

そして★生きる★の説教も
勿論書きます

さよならは
まだまだ先です
(*^-^*)


ではまたね~✌