新・アドリアナの航海日誌

詩と散文、日記など。

時の扉

2009-10-31 22:08:33 | ポエム


ふりむきざまに
ふと見ると
少年のぼくがいた

時は過ぎていくのではなく
同じ平面にあって
小さな扉で
繋がっているのだった



大阪帝国ホテル内にて撮影。
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ノートルダム寺院のステンドグラス2

2009-10-30 23:19:46 | photo


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ノートルダム寺院のステンドグラス1

2009-10-30 23:17:20 | photo



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噴水のほとり

2009-10-29 21:29:36 | photo


噴水のほとりにいた美しいひと。
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緑の森

2009-10-29 21:26:58 | ポエム


森に行ったつもりで一休みしてくださいね!
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マラルメのことば

2009-10-29 21:01:34 | 今日の気になることば
この世界において、すべては、一冊の書物に帰着するために存在する。

「この巨大な一冊の本。けれど、この書物=世界は詩人のたゆまぬ営みによってついに開かれるときがやってくる」そうです。今日の気になることば、でした!
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森の妖精たち。

2009-10-28 21:45:50 | photo



森で出会った妖精たち。
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時刻表

2009-10-27 22:53:20 | ポエム




こんにちわと
はじめましてが
出会ったのは
この場所だった

行かないでと
忘れないよが
別れたのも
この場所だった

くりかえし 
くりかえし
あれからどれほどの人が
行き過ぎたことだろう

ただいまと
おかえりなさい
という
ありふれた喜びに至るまで



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記憶

2009-10-27 14:01:16 | ポエム
「記憶」


国の戸籍謄本には
登録されていないが

むかし
わたしは
木漏れ日であったと思う
むかし
わたしは
小鳥のさえずりだったと思う
むかし
わたしは
瓦の上をきしきし歩く
猫の肉球の
踏みしめる感触だったと思う

むかしむかし
わたしは
小春日和、
その一日だったと思う
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ジャック・プレヴェールのこと

2009-10-25 22:06:54 | 今日の気になることば
ジャック・プレヴェールのことをかつてのダダイスト、のちシュールレアリストの有力な詩人・作家となったリブモン・デセーニュはこのように言いました。

彼は書く時でさえ話しているみたいなんだ・・・彼は街から来たので、文学から来たんじゃない・・・特殊なケースだよ・・・人生を讃え、いうところの<お偉方>を軽蔑する・・素朴で、幸福が好きで、心憎いまでのユーモアがある。分類できない男さ・・・。

新潮社から昭和43年に出た「世界詩人全集18」の中にあったことばですが、学生時代に読んで、それから長い間私の詩の指針となりました。そして今も変わらずに座右にあることばです。
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