長年、私の中で「ナゾ」だった事が、解決しました
それは、魚はナゼ海水から淡水に入っても、生きられるのか
というものです。(知っている人には、今さらなんですが)
ナゼ ?
珊瑚礁の海で華麗に泳ぎまわっていた熱帯魚が、淡水の水槽で飼うことができるのか
ナゼ ?
川から放流された鮭が海で育ち、三年後にまた、生まれた川に戻り産卵することが
出来きるのか
特殊な、能力があるのだろう~~~と思っていましたが
今日の新聞に、体内塩分をおしっこで調整していると載っていたんです
魚の表面は、膜で出来ていて、淡水中では水がどんどん体内にはいってくるので、
水ぶくれになる
それを防ぐために、淡水の魚は水をほとんど飲まず、せっせとおしっこをして、
水を体外に排出している
逆に海では、体内から水がどんどん失われるので、干からびないように、
水をたくさん飲んで、濃いおしっこを少しだけ出す
ただ、それだけでは、塩分が不足したり多すぎたりしてうまくバランスがとれないので
魚のエラには、塩分を調節する「塩類細胞」という特殊な細胞があり、
それが塩分を取り込んだり、はき出している
「スッキリ」しました
人間の体には、たくさんの不思議な機能があるけれど、魚もすごい
生命の神秘を感じました
【ニジマス…真鍋庭園にて】
【今日のtea…玉露と「とかち大納言」きんつばのようなもの】