サブロー日記

随筆やエッセイを随時発信する

お茶のルーツ

2008年02月08日 | Weblog
 毎日の寒さで冬眠中の我輩である。だが月に一回は病院に行って針の大きな注射をしなければならない。前立腺を手術してもう4年にもなるのだがまだ完治しない、だが体は何処が悪いでもなく、痛いところも無い。元気そのものである。先日その病院の待合室で週刊誌を見ていると、お茶のルーツについて特集されていた。これは勉強になると思いメモして帰った。四国山地、ことに高吾北の山地では、焼畑をすれば植えなくとも、お茶の木が自然に芽を出してくる。これは雑木林になっても、お茶は粘り強くひっそりと、その林の中で生きながらえているのである。それくらいこの地方はお茶が適しているのである。私は、お茶は薬草として日本にやって来たと言う話は聴いた事はあるが、私自身は、お茶は日本、特にわが地方が原産地ではなかろうかと今でも信じている。ところで驚いたことに、中国雲南省には樹令2700年の茶の樹が今も元気に成育しているとのこと、標高2000メートルの山地で高さ25メートル。葉を摘むには木登りして摘まねばならないのである。このお茶は、明、清の宮廷にも献上されたとの事。プーアル茶とかの商品名のようである。
 予約制であるが待ち時間が長い、その間週刊誌その他で時間をつぶす。それに栗桂さんの特集の載っていたオレンジもおいてある。

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