春に花が咲いて、それが十一月前後に真っ赤な実になります。
トゲトゲした葉っぱは新芽に顕著で、新芽ではなくなるとトゲは小さくなっていきます。
12月10日(火)14時50分頃に環水平アークが西南の方向に見えました。
環水平アークとは、上空の氷粒に太陽光が屈折して空の低い位置にほぼ水平な
逆さ虹が見える気象現象です。
普通の虹が太陽を背にして発生するのと異なり太陽と同じ向きに現れるため、知らない人が見ると
「あれ?」と思うかも知れませんね。
ススキは花には見えませんが、実は葉の先に顔を出している穂は、花の集まりだそうです。
そう思うと、密集して風に揺らめいているススキを見ると、なおさら美しく感じますね。