「水之巻」第二節 兵法の身なりの事
(原文より)
身のかかり、顔はうつむかず、
仰のかず、かたむかず、
ひずまず、目をみださず、
額にしわをよせず、眉あいに皺をよせて目の玉動かざるやうにして、
瞬きをせぬやうにおもひて、
目を少しすくめるやうにして、
うらやかに見るるかを、
鼻すじ直にして、
少しおとがいを出す心なり
首は後ろの筋を直に、うなじに力を入て・・・・・
宮本武蔵の「五輪書」ですが
ど . . . 本文を読む
意識を極める
「意識を極める」というのは武術の本質です。
それは確かなことです。
もう少し付け加えれば
形(型)や套路の前に基本的な形が存在します。
その「基本の形」は
合気道の達人と呼ばれる方や
柔術の名人・達人ともいわれる方に
まれに見せれられることもあります。
(とくに合気道の@@師範)
では、極意といわれるものは「身体操作」なのかというと
そうではありません。
身体操作(基本的な形) . . . 本文を読む