合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

夏休みはじまる

2014年07月19日 | 雑記
☆平成26年7月19日(土)

 やれやれ終業式も終え、19日本日より夏休みとなった。
私も小学校の教諭(非常勤講師)の仕事から解放されたの
で本来のことだけに専念できる。
 ところで小学校で教えていて気付いた事、再確認かな?
 が一点。
合気道や他の武道指導と共通している思考方法が
教員の仕事の中に見出したこと。
 それは「考える」ということ。
人間って(特に武道武術関係の人)考えているようで
実際はあまり考えていないもの。
一学期は、小学校1年生の授業にほぼ毎日はいっていたので
大人の思考をそのまま子供にぶつけてもダメ、跳ね返される
という事を思い知った。

 あるとき、官製はがきに宛先宛名を書く授業があり、一人一人に
配った官製はがきに書けない子がクラスに一人だけいた。普通なら、
「早く書きなさい・・」とかそんな言葉がでるのとちがいますやろか?

私も口にこそ出しませんでしたが、そう一瞬思ってしまいました。
ここからが難しいところです。
 たぶん多くの普通の武術家ではこういった時は困ってしまうと思います。

 あなたの子どもさん(7歳程度)、身近な子が何か出来ないときどうしますか?

答えは「どうして? なぜって●●る」です
 
 なぜその子はかけないのか。どうしてその子が書けなかったのか?
と●●るのです。

 結局、せかさずに書かないまま白紙ではがきを提出してしまいました。
 
 「なぜ?」「どうして?」って●●ることはとても大切です。
  
 私は
 たぶんハガキが(かく面積が)小さかったんだろうって考えました。
 (一学期その子に関わっていたこともありそう推測、考えたのです)

 えーところで
 ●●のところは=考える です。

 わざと●●と隠してしいた理由は、読んでいる方に気付いてもらいたいという
 意図もまぁありましたので・・・。

 合気道の練習生は考えてほしいのです。

 「考える」、という行為は実際は非常に出来難いことなのだと。そう思いませんか?

 二教は、こうしなあかんって思考停止を自分でしてしまっていないか、これは私への自問です。
 合気道は、こうせないかん、こういうものだ、と無意識に頑固になってしまっていないか?

小学校勤務の仕事も私の学びの場でありました。
 2学期からも 「ナゼ?」っていうアタマを磨く事になるでしょう。

 
夏合宿

合宿というのは、鴻心館合気道合宿です。
 今回、
紫帯で参加、審査を受ける社会人の方もはいっています。
その方は、緑帯以上の参加者募集にも関わらず果敢に申し込んで
くださいました。その気持ちを受けて許可をだしたのです。
夏合宿は、少年部の参加資格は水色帯以上の者でかつ、規定Ⅱを覚えている人
これが最低条件です。一般部では緑帯以上の者が参加できる合宿です。
この夏よりそういうふうにライン引きをいたしました。
練習を重視するためであり、何のための合宿かという本来の意義、趣旨に
そう中味とするためです。 
 練習はキチンとする。これ当たり前です。
後のバーベキューや最終日のプール
は交流タイムや体のほぐし(泳いで)をしてリラックスです。

寒さが懐かしい



今庄365スキー場に行った時の山頂での集合写真です。

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