(#^ω^)武道の先生に
氣って何ですか?
皮膚操作とはどういうことですか?
残心を中学生にでもわかるように教えて
構え、とは
先とはどういうことですか?
間合いの本質は?
バカもん!!
それを教えてお前は理解できるのか?
それは自分でこたえをみつけるものだ・・・
理不尽な答えが返ってこない
真面目に質問してくる武道・武術の生徒さんらに対して
私は、決して怒りません。
きちんと答えます
論理的に説明します
論理的というのは
初心者にはメタファーで説明していきますし
武術難民の方には体験を伴っての説明・となります
意識とは、どういう力(フォース)か
私は
理科(主に物理 量子論等)的に説明しています
意識はどういう力が働いているのか
素粒子???
仮説ではありますが
物理の知識を駆使して説明するようにしています
当会に来られている生徒さんの20%は
意識操作(意識や氣)に興味を持っています
そういう生徒さんへは
意識と重心の説明を必要としているテクニックに関連付けてしているのです
20代~30歳にかけて高校生に物理と化学をおしえていました
それが30年経った今とても役立っています
教科書レベルで教えていましたけれど
教えるということは
学ぶとイコールなんですね
今は、中学校で理科を教えていますが
ものすごく毎日がバラ色です
自分が好きな事(生物・地球・物質・エネルギーという分野)を学びつつ
教えられるのですから
天国です
武道の先生は
きちんと教育実習を経て、指導論や上達論、認識学、心理学
経営学
教育技術を系統だてて学んでいる方は私の知る限り超少ないです
人間とは何かという
自然・社会・精神という世界とは何かという問いから答えるという
基本も分かっていない人が多い
そんなものくそくらえ!!
これではいけません。
人を導き、教育するのは
武道も公教育も共通のコンセプトがあります
若い武道指導家(40代~50歳半ば)には
人間について学んでほしいと切実に思います
じゃあどうするんだ??
答えは、中学校の教科書
数学・歴史・地理・公民・国語・理科・英語・保健体育・音楽・美術・道徳
これらを教科書取扱い店から買い取り2年~3年かけて
きちんと隅々まで読んで
学んで
その結果として
この世界とは何なんだという問いに対する
答えを自分なりに出す
これが指導者としての条件だと私は
考えます。
そんなこと?
バカバカしいじゃないか
そう考える人には
次の言葉を送ります
エンゲルスではありませんが
「弁証法を軽視すれば、ほんとうの話、罰を受けずにはすまない。」
この言葉をかみしめてください
弁証法とは
各教科書を読んだ後(学んだ結果)の混然一体となった思考の極だと
申しあげて今日のブログを終わります。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。