この建物は
兵庫県西宮市にある
アガペ大鶴美術館
という私設の美術館です
病院と併設された美術館で
「人智を越えた神の大切さに気づき
芸術にふれることによって
心癒やされ希望と安らぎを
一人でも多くの方々に持っていただきたい」という
創設者の思いで造られたのだそうです
玄関を入ると
受付で80歳くらいの男性が
テレビの前の椅子に腰掛けて
うつらうつらとされていました
この方
最後にわかったのですが
この建物のデザインの元となった絵を描かれた
画家さんだそうです
声を掛けても気持ちよさそうに眠られていて
呼び鈴の音でハッと目を覚まされました
「すんません・・・今日は誰も来ないかと思った。。。」と
笑顔で挨拶(^_^;)
「今日は貸し切りです!」と言いながら
展示室にエアコンを入れて下さいました
「美術館」と言っても
一般的な美術館とは趣が異なり
日光東照宮社殿の模型と
象牙彫刻や中国美術品を中心とした
独特のコレクションが展示されていました
こういった中国の工芸品には
本当に驚くほど沢山
龍の意匠が使われていて
右を向いても左を向いても龍だらけ・・
最近「龍」づいている私は
「わぁー引き寄せの法則だ~!」と
うれしい悲鳴をあげてしまうほどでした
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