名古屋の伯母が亡くなったと知らせを受けたのは
一昨日の朝でした
葬儀は身内だけの家族葬でしますので・・との
連絡でしたが
最後のお別れをさせていただきたく
昨日は母と妹と共に
お通夜に参列させていただきました
お世話になったヘルパーさんや
施設の方が来て下さっていましたが
あとはごく近い身内ばかりの
お通夜でした
伯母は93歳でした
既に77歳で亡くなった伯父と伯母の間には
一人だけ娘がいて
それが私より少し年上の従姉妹です
彼女は三人の男の子を育て
久しぶりに会った彼らも
今ではすっかり頼もしい父親となって
それぞれの伴侶を伴い
2~3歳くらいの子から小学生まで
可愛らしい子供たちが式場に来ていました
しめやかに通夜式が終わった後
従姉妹と伯母の思い出などを語っていたら
その幼い子供達が歩み寄ってきて
手に持った小さな折り紙を差し出してくれました
きっと葬儀の準備などで親たちが忙しくしている間
小さな手で
一生懸命に折っていたのでしょう
ありがとう。。。
恥ずかしそうにニコリとして
後ろ向きに駆けていく
その幼子を見ていたら
伯母の幸せな晩年が
手に取るように感じられました
思わず遺影の伯母を見上げると
笑顔の伯母がいっそう目尻を下げて
微笑んだようでした