このノートは
今から28年前の1993年
当時36歳だった頃に書いていた
読書ノートです
「女が40代にしておくこと」
(下重暁子 大和出版)
40歳を目前にして
未知の40代という年代を
どのように生きていくべきかの指針を
この本の中から学ぼうとしていたようです
当時
子育てに自分のエネルギーの大部分を向けていた
専業主婦だった私が
40代からの自分自身の生き方を
模索していたのでしょう
「周りに押し流されず
頑固に自分をつくりあげる強さ」
そんな言葉に共感していたようです
この本の影響かどうかはわかりませんが
確かに40代から始めた
音楽と茶道の仕事は
私の人生にとって大きなポジションを
占めることとなり
それは現在の私につながっています
そして気づけば65歳
来年の春には
26年間続けてきたヤマハ講師の仕事は
定年となります
もちろん
音楽も茶道も
今後も頭と身体が動く限り
継続していくつもりです
しかし
そうは言っても
人は誰しも老いてゆきますし
いつか必ずこの世を去る日がやってきます
頭ではわかっていても
それを現実として受け入れることは
なかなか難しいかもしれませんが
いよいよ私も
70代という新たな未知の世界が
近づいてきましたので
今日はこんな本を読んでみました↓
「70歳が老化の分かれ道」
(和田秀樹 詩想社)
人生100年
老いを遅らせる70代の生き方とは!?
気になったフレーズを
読書ノート代わりに
ここに記しておきたいと思います
70代は人生終盤の活動期
医学が進歩しても脳の老化は止められない
85歳を過ぎればみなアルツハイマーになるのが普通
70代は老いと闘い80代は老いを受け入れる
何事においても「引退」をしない
経験や知識を生かして
誰かを助け社会に役立つ仕事をする
肉を食べる
嫌な人とは付き合わず嫌なことはしない
周りの人のために尽くす生き方が幸せへの近道
(以上抜粋)
70歳までには
まだ5年ありますが
素敵な70代を生きるために
今から少しずつ
心と体の準備をしていこうと思います