読書の森

物のこころ 最終章



「へっ」と言う話ばかりした。
この手の話はホラーの種になる位なのかな。

ただ、携帯、スマホ、パソコンは、正に物に心ありの見本である。
持ち主の心をこれほど反映するものは無い。

何もウイルス感染に限らず、こわ~い物であると思う。



きっちり、持ち物を整理し、パソコンの中身を統一しようとする。

しかし、貰った猫のブローチだの、感激したメモだの、雑多な思い出が押しかけ、混乱に陥るのである。

そして我が家の思い出の物どもは今日ものさばり続ける。

万一、独り身でなくなったらさっぱりしたいが、そんな日が来るのでしょうか?

読んでいただき心から感謝いたします。

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