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読書の森

何を信じりゃいいんだろう?

先にアナの一途で純粋な愛情について触れました。
正直言うと「純粋な愛情」が全てを救うとは思えません。長く生きていればそれが持続不可能になるからです。

それより生きる糧になるものが必要だ、「衣食足りて礼節を知る」と言うでは無いか、とか。


ただし、戦後飢えに苦しんだ時代に発行された薄っぺらい雑誌に多くの人が飛びついた事実があります。
「人にはパンが必要だがパンのみでは生きられない」と思います。

かって、安価で心を満たすものとして、私にとって読書は最高の娯楽でした。
多分この読書のお陰で私は進学も就職も出来たと思います。

今や、ネット全盛の世に出版業界はピンチにあります。週刊誌など買う輩は時代遅れの爺さん婆さんみたい。それにガセネタが盛りだくさんであります。
ただし、ネット記事もガセネタが多いみたいでありますよ。

「何も信じられない。ダメだああ」などと言わずに、生きてる限りは事実を識別出来るような目を育てたいと思ってます。
ただし、誰も偉いとは言いません、ウザいのです!
「老いては若者に従いよ」と冷たく見られる。めげずに密かに頑張っていくのみ。

ガセネタが多いと分かっても、ついつい週刊誌に手を出してしまいました。
表紙に目玉記事が載って無いのが気になったのです。

「あらまあ岸田総理のご子息が」と又かなあ、と思いました。
政界財界皇室のアラ探しをマスコミがし出したのは戦後からです。これは言論の自由を謳歌できてるからこそ。

ただ「これだけ国の為に一生懸命尽くしてるのに割に合わない」と文字通り仰ったのは二代目福田総理大臣、TVインタビューで仰った時、この率直さに仰天しました。皮肉じゃなくて初めて「そう言うもんなんだ」と理解したからです。

時代を遡ると、戦後復興を成し遂げた吉田総理大臣は追いかけてくるカメラマンに水をぶっかけたとか、佐藤総理は引退会見の時記者全てを追い払って、カメラの前で一人でお話になったとか、個性的な方が非常に多いです。KYとマスコミに叩かれプライドめっちゃ傷ついてマスコミ統制された方もいらっしゃる。

私としては政治家の実態がマスコミ表面に現れていた方が安心できますがね。ツンボ桟敷に置かれたくないです。
ただしマスコミの方も事実を確認した上で報道する姿勢を常時保っていただきたい

ともあれ今信じられる事は自分で買った材料で作った食事。まやかしが無いからです。

お粗末ではありますが、豚細切れ使用の卵丼です。物価高、卵のお値段もインフルエンザの為もあって高騰してますが、卵はホントありがたい食品です。


これもオリジナル。同じく豚細切れ使用のカレー風味のトマトソテー(トマトジュース使う)。
安くて栄養のある食事をとって英気を養いましょう。(これだけは一貫してます)


読んでいただき心から感謝いたします。

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