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善意に対する誹謗中傷~どうしてそんなに卑しい品性なのか!

2021-01-12 18:02:17 | エッセイ
 北陸地方の大雪のため、道路上で立ち往生してしまった車のドライバーの方たちに弁当を配った店主に関して、賞賛の声の他に誹謗中傷する人間がいるというニュースに接して、本当に嫌な気分になりました。

 売れないタレントが誰が見てもそういう状況でわざとらしい行為をしたわけでもなく、この弁当を作った店主さんだって雪の中を自分の店まで歩いていき、店を開けないため無駄になってしまう食材を使って困っている人たちを助けたということに対して、「売名行為」などという言葉が真っ先に出てくる人物の人間性を心から疑ってしまいます。

 今までの人生、よほど嫌なことばかりで人間不信になっているのでしょうか。それなら、お気の毒と同情を誘わないわけではありませんが、うまれついて品性が下劣で物事を損得勘定でしか考えることができな輩には心から腹が立ちます。

 たしかに、これだけいやなことが続く世の中ですから気持ちがすさんでしまうのはわかります。しかし、ネガティブな感情からは力強く生きていくための建設的な気持ち、感情は決して生まれてきません。

 傷つくことがあっても、やはり物事を何でも疑ってかかるのではなく、まずは素直に受け止めてみてそれから疑問があれば再度考えてみるのが正しい行動だと思います。

 以前の記事でコロナ感染者の人たちへの誹謗中傷について述べたことがありますが、それだって同じことです。人が人を裁く、批判するということはよほどの覚悟がなければできないことだと、身をもって反省する必要があります。

 これからも厳しい毎日が続くと思いますが、何とか少しでも前向きな明るい気持ちで生活できるように、努力しようではありませんか。


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