すっかりわれわれの生活になじんだ電子メールですが、その問題点について意識したことがある方は意外と少ないのではないでしょうか。何を言いたいかというと、メールというものは、誰にでも見られてしまうということなのです。
そんなことはない、いつもメールを受信して読むときには細心の注意を払っているし、パスワードだって他人には教えていないと反論されるかも知れませんが、実はメールほど盗み見するのに簡単なものはないのです。
たとえれば、はがきと同じなのです。はがきは、読む気になれば誰にでもその内容を読まれてしまいます。メールも同じなのです。はがきは、郵便局から郵便局へ、人の手を経て行き先を区分けして運ばれてきます。もっとも、現在では郵便番号を読み取って、機械で自動的に区分けされているようですが、少なくとも、ポストからの集配と、家庭への配達の段階では人の手を経ます。
もちろん、われわれはそれらの業務に携わる人たちのモラルは高いと信じていますので、めったなことで自分たちのはがきを盗み見されるなどと思ってはいません。だから、安心してわれわれははがきに自分たちの思いをしたためて送ることができるのです。
しかし、はがきは誰の目にも明らかなとおり、盗み見する気がなくともその内容が目に入ってしまうような仕組みの情報伝達手段です。ですから、われわれは、人の目に触れられては困る時にははがきを使用しません。書留にまでするかどうかはわかりませんが、とにかく封書にするでしょう。
このようにして、はがきと封書の使い分けはあきらかです。しかし、ことメールとなるとこのあたりの警戒心が薄れてしまっているのではないでしょうか。そう、メールははがきと同じなのです。ネット上を伝達される際に、サーバからサーバへ中継されて、その際に誰にでも内容を見られてしまう可能性があるのです。
また、サーバからサーバへ伝送される途中の通信路の内容を盗み出してその内容をのぞくことも可能です。このことを意識してメールを使用しているユーザはどのくらいいるのでしょうか?
個人情報保護法が施行された今、世間では情報漏洩に大変敏感になっていますが、このようなメールの特性をよく理解した上で、その利便さを享受していくべきだと思います。
★★★ 人気ブログランキング参加中!!!よろしければクリックお願いします ★★★
そんなことはない、いつもメールを受信して読むときには細心の注意を払っているし、パスワードだって他人には教えていないと反論されるかも知れませんが、実はメールほど盗み見するのに簡単なものはないのです。
たとえれば、はがきと同じなのです。はがきは、読む気になれば誰にでもその内容を読まれてしまいます。メールも同じなのです。はがきは、郵便局から郵便局へ、人の手を経て行き先を区分けして運ばれてきます。もっとも、現在では郵便番号を読み取って、機械で自動的に区分けされているようですが、少なくとも、ポストからの集配と、家庭への配達の段階では人の手を経ます。
もちろん、われわれはそれらの業務に携わる人たちのモラルは高いと信じていますので、めったなことで自分たちのはがきを盗み見されるなどと思ってはいません。だから、安心してわれわれははがきに自分たちの思いをしたためて送ることができるのです。
しかし、はがきは誰の目にも明らかなとおり、盗み見する気がなくともその内容が目に入ってしまうような仕組みの情報伝達手段です。ですから、われわれは、人の目に触れられては困る時にははがきを使用しません。書留にまでするかどうかはわかりませんが、とにかく封書にするでしょう。
このようにして、はがきと封書の使い分けはあきらかです。しかし、ことメールとなるとこのあたりの警戒心が薄れてしまっているのではないでしょうか。そう、メールははがきと同じなのです。ネット上を伝達される際に、サーバからサーバへ中継されて、その際に誰にでも内容を見られてしまう可能性があるのです。
また、サーバからサーバへ伝送される途中の通信路の内容を盗み出してその内容をのぞくことも可能です。このことを意識してメールを使用しているユーザはどのくらいいるのでしょうか?
個人情報保護法が施行された今、世間では情報漏洩に大変敏感になっていますが、このようなメールの特性をよく理解した上で、その利便さを享受していくべきだと思います。
★★★ 人気ブログランキング参加中!!!よろしければクリックお願いします ★★★