最近、開発環境を作ったり、迷惑メール対策をしたりでたくさんのソフトウエアを新たにインストールしましたが、インストール方法をネットで検索してみると、パッケージからインストールするというやり方がほとんどを占めるのに気がつきました。
UNIX系OSではソースコードからのインストールが当たり前だったのはもう過去のものとなりつつあるようです。
しかし、単純な機能のソフトウエアはそれでいいのですが、いろいろな機能をもった複雑なソフトウエアの場合、パッケージからインストールするのに、かえって苦労することがありました。
パッケージ製作者のミスだと思うのですが、欲しい機能のパッケージを組み合わせても動かせない例がありました。
たとえば、Vine Linux3.2でApache2をインストールして、PHP5のモジュールを組み込んだのですが、Apache2の方がスレッド対応で作成されているのに、PHP5のモジュールがスレッド対応(リエントラント)になっていないので、起動するとエラーになって動きません。
これにはもうお手上げで、あきらめてソースコードから両方ともインストールして、問題なく動いています。
教訓として、複雑なソフトウエアほど、意外とパッケージからのインストールがむずかしいということです。整合性があわないとか、上記のような機能の不整合が起こったり、なかなかむずかしいものです。
特に、パッケージはそれ独自でバージョンがデータベース管理されているので、自分勝手なことをするとパッケージデータベースが不整合を起こして、何のためのバージョン管理かわからなくなることもありますので、悩ましいところです。
高度な機能を持ったソフトウエアは、よくその機能を理解して、ソースコードからのインストールを検討するのも悪くないと思うのは、私が古い人間だからでしょうか。
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UNIX系OSではソースコードからのインストールが当たり前だったのはもう過去のものとなりつつあるようです。
しかし、単純な機能のソフトウエアはそれでいいのですが、いろいろな機能をもった複雑なソフトウエアの場合、パッケージからインストールするのに、かえって苦労することがありました。
パッケージ製作者のミスだと思うのですが、欲しい機能のパッケージを組み合わせても動かせない例がありました。
たとえば、Vine Linux3.2でApache2をインストールして、PHP5のモジュールを組み込んだのですが、Apache2の方がスレッド対応で作成されているのに、PHP5のモジュールがスレッド対応(リエントラント)になっていないので、起動するとエラーになって動きません。
これにはもうお手上げで、あきらめてソースコードから両方ともインストールして、問題なく動いています。
教訓として、複雑なソフトウエアほど、意外とパッケージからのインストールがむずかしいということです。整合性があわないとか、上記のような機能の不整合が起こったり、なかなかむずかしいものです。
特に、パッケージはそれ独自でバージョンがデータベース管理されているので、自分勝手なことをするとパッケージデータベースが不整合を起こして、何のためのバージョン管理かわからなくなることもありますので、悩ましいところです。
高度な機能を持ったソフトウエアは、よくその機能を理解して、ソースコードからのインストールを検討するのも悪くないと思うのは、私が古い人間だからでしょうか。
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