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アホ過ぎるソウルの反日条例~人間どうすればこんなに愚かになれるのか…

2020-12-25 17:26:29 | エッセイ
 ソウルの市議会で、日本語の使用制限等などの反日行為をもりこんだとんでもない条例案が可決されたそうです。

 また、国レベルでも学校と法曹界での日本式単語を廃止する法案を政権与党が中心となって議論しているそうです。

 しかし、そんなことが可能なのでしょうか?まず、市条例として制定し、そこから国レベルに広げていこうという思惑があるようですが、そもそもソウル市の中だけで日本語由来の言葉を禁止するなどできるのでしょうか?

 結局、選択的反日ということでこの言葉はダメ、こっちは代わりの言葉がないのでOKなどという中途半端な結果に終わるのは目に見えています。

 それを国レベルで、しかも学校教育を日本語の影響を免れてできると本気で思っているのでしょうか?

 うどんや、おでんなどという言葉の言いかえが存在するからと言って、教育で必要な高等概念を表現する言葉を、朝鮮由来、あるいは中国由来の言葉だけですんなり表せるとも思えません。

 そんなことをすれば、学校の先生たちがどれだけ困ってしまうのか、想像もできないのでしょうね。言葉なんて簡単に置き換えられると単純に思い込んでいる議員たちの頭の悪さも、ここに極まれり!というのが、わたしの率直な感想です。

 どうしてこんなレベルの低い人たちが政治家になってしまうのか。最低限の知性も教養もない救いようのない人物たちに振り回されるのは、ごくこくまっとうな一般市民なのです。

 日本でも似たようなことがありますが、こんな人たちが政治家になるのではなく、こんな人たちしか政治家になれないとするなら、それは社会制度や仕組みが間違っています。

 しかし、それを正すのは政治家の仕事なのですから、この議論はもはやどん詰まりにいきついてしまいますね。

 この閉塞的な状況をいかにして打破するか。それが、今の私たちに求められていることなのかもしれません。

 こんなアホな条例や法律案がこれ以上広まらないように祈ろうではありませんか。


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