10月17日、伊勢新聞様主催のパールクラブでの交流会で、松坂の水谷養蜂園の水谷 太美様の講演を聞かせていただきました。
水谷 太美さんは次のお誕生日で80歳になられるそうです。
でも、その美しさ!!
細身のスーツにロングヘアー、首にはチョーカータイプのネックレスをされて、ハイヒールを履いて、颯爽と歩かれます。 肌も真っ白でつやつやされて、とても80歳になられるお方とは思えません。
講演では、太美さんの健康の秘訣と、美容法について聞かせていただきました。
養蜂園の一人娘としてお生まれになり、蜂蜜をお料理に上手に取り入れて、毎日摂取されてきたそうです。
私は、「これだ!」と思いました。
店に帰って、女将さんにその日の講演会の話と、私のアイデアを話ました。
そして、二人で、お店の看板メニューである、「山菜おこわ」に蜂蜜を入れていこう、と決めました。
後日伊勢新聞様にもこのことを話し、伊勢新聞様のお計らいで、10月26日に水谷 太美会長と合わせていただきました。
日ごろ長時間の立ち仕事の疲れからか、「いつまで元気で働けるやろう・・・?。」と弱気なことばかり言う女将さんに、刺激を受けて元気で居て欲しいなあ、と思ってのお伺いでしたが、会長様の楽しいお話とお心使いに、女将さんもとても元気づけられていました。
そして、その日から、山菜おこわの改良研究を始めました。
今まで、味醂と砂糖で甘みとコク、そして炊き上がった時の「てり」を出していましたが、この二つの甘み成分を減らして蜂蜜に置き換えます。
蜂蜜を多く入れすぎると蜂蜜特有の風味が出すぎてしまいます。
でも、甘みが味醂よりもまろやかで、量が少ないと甘みが感じられません。
しかも味醂は液体ですが、蜂蜜は固体に近く、水分量が少ない・・・。
米に必要な水分量を何で補えばいいだろう・・・?
何度も失敗を重ねて、やっと会津屋の味になりました。
健康を考え、よりマイルドに・・・。
皆さ~ん。人生やっぱり健康が一番
会津屋のおこわで美味しく、健康で過ごしましょう