ロクハナぶっぶ

2匹のニャンコと、その飼い主のつれづれ日記です。

映画レ・ミゼラブル(今日は長いよ)

2013-01-17 | 映画・演劇・ミュージカル
随分と日にちが経ってしまったが、映画「レ・ミゼラブル」を見てきた。

数年前に金沢で始めて舞台を観た時に、すっかり魅せられてしまったレミゼ!
ドキドキワクワクしながら観た。

すべて歌のミュージカル。音楽が素晴らしい!名曲ぞろいだ!それぞれの場面での曲・歌声が胸にジンジン入り込んでくる素晴らしいミュージカルである。映画では実際に演技しながらの録音だそうで、これが臨場感につながっている。
ここが、がっかりした「オペラ座の怪人」とは違うところ(^^;)

役者ってのはたいしたものだと思った。ジャンバルジャン役のヒュージャックマンといい、ファンティーヌ役のアン・ハサウェイといい、うまい!!
映画が始まってすぐの場面。過酷な労働を強いられているシーンでのヒュージャックマンにはびっくりさせられた。これがイケメン・ソフトなヒュージャックマンなのか?!(後半の下水道での目だけがくっきりしたジャックマンにも驚いたが)
そして、ボロボロになってしまうアンハサウェイの哀しい歌声・演技も見事。
娘の治療費をかせぐために,身を売り、男が去った後に歌う夢破れて
舞台では、確か工場をクビになった時に歌われていたような気がする。
この歌はスーザンボイルがリテンズ・ゴット・タレントで歌った曲でもある。
この歌詞は絶望の鈍底。ここまで哀しい歌詞の曲なんて他にあるんだろうか。
それに反して、最後にバルジャンを迎えにきたときのファンンティーヌは優しい輝くばかりの天使になっていた。アンハサウェイは「プラダを着た悪魔」を観た時に、あまりの可愛さに同性ながら見惚れてしまった覚えがある。
他、アンジョルラス・少年ガブローシュ・エポニーヌ・マリウスなどなど、皆素晴らしかった。エポニーヌ役のサマンサ・バークス。さすがだ。うまかった!
雨にうたれながら歌うオンマイウォンは秀逸です。サマンサ・バークスはレミゼの25周年記念コンサートにも出演していたので、私は何度もみていたのだが、映画でもピカリと光っておりました。そうそうミリエル司祭は、初代舞台版のジャンバルジャンだとか。びつくり。
さてさて、ジャベールのラッセルクロウ(^^;) 彼に触れないわけにはいかない。
私のジャベール像がすっかり出来上がっているものだから、ラッセルクロウの丸い顔の丸い体形は許せない!!ラッセルクロウが嫌いなわけではない。歌もうまく歌っていたと思う。ただ私の個人的なイメージなのである。研ぎ澄まされた細さと鋭さとしつこさが体で表現できる体形(^^;)でないと。
後はテナルディ夫婦・・・・ちとこれも私のイメージではなかったなぁ・・・

舞台でいうと1幕の終わり・・・One day moreから民衆の歌へのシーン
バルジャン・学生・ジャベール・マリウス・コゼット・テナルディ夫妻が、それぞれの思いを歌い上げる。ひとつの歌で!すごいねぇ。よくこんな演出というのかなんというのか、作り上げちゃうんだねぇ。

大好きなバリケードのシーン。街の片隅に作った小さなバリケード。あっけなく壊されてしまう小さなバリケード。けれどラストシーンでは強大なバリケードになっており、全員が歌う民衆の歌。圧巻だ。泣ける!感動する!!
映画を観ながら何度も何度も拍手をしそうになった。出来なかった自分の度胸の無さが悲しい・・(^^)

まだまだ感想はいっぱいあるのだが、疲れてきたぞ アハハ

映画と舞台の違いは何なのか
見終わった後は、舞台が良い!!と、思った。でも、ゆっくりじっくり映画を振り返ってみると、一方が表現できない部分を、一方で表現できているわけである。リアリティあふれる表現や、壮大さは映画でしかできない。でもリアリティさが邪魔になる部分もある。(映画でジャベールが死んでいくシーンは嫌い)舞台ではそれを観る側の心で感じるわけであり、それが感動にも繋がる。
しかし、こういった舞台を映画化した場合大抵がっかりするが、このレミゼに関していえば、すばらしく良くできた映画だと思う。
あぁ、レミゼの舞台、観たくなったぜ

ところで、映画の前にランチ!この時は福井市大和田にあります、PARADISパラディ。
食べたのはこれ

数量限定Dランチ。1200円なり。 カレーは特製すじカレーだそうです。
ご馳走様でした!
でも、実は行きたかったのは、ソースカツどんのふくしん!満員で入れませんでした。駐車場にまで待ち人有りでした。リベンジをいつか必ず!!


エリザベートガラコンサート

2012-12-12 | 映画・演劇・ミュージカル
先日の大阪では、ついでに(どっちがついでか何がついでかわかりませんが^^;)

エリザベートガラコンサートを見てきましたぁ


梅田芸術劇場であります



大好きな大好きな姿月あさと様であります

私がずんこさんに初めて会ったのは、すでに宝塚を退団した後で

現役時代の公演はすべてDVDでしか見たことがありませんでした

すっかりはまってしまった私は生まれて初めてファンクラブにも入り、

コンサートも行きました・・・・が、

エリザベートでの、トートの姿を、直接見ることができるこの日がくるなんて思っておりませんでした

前から6列目

ドキドキ ドキドキ 途中からズキズキズキズキ 息苦しくなっている自分がおりました

好きやわぁ~~~~ ずんちゃんトートはやっぱり素敵ぃ~~

ハハハこんな風に宝塚ファンは出来上がっていくわけである


このガラコンサートは日替わりで出演者が変わります。

花総まりちゃんも健在


現役時代演じることはなかった紫苑ゆうさんも特別出演しておりました

しめさんのトートも見たかったなぁ

感動と興奮のエリザベートガラコンサートでありました。何度でも見たいよ~

ミスサイゴン

2012-07-31 | 映画・演劇・ミュージカル
7月27日金曜日

名古屋までミュージカルを見に行ってきたぁ

久しぶりの観劇でした。チケットを用意してから数ヶ月。あっという間にこの日が来てしまった

名古屋に着いてからすぐにごは~~ん

この日は土用の丑の日ということでやっぱりこれでしょ


ひまつぶし!!じゃなくてぇ

ひつまぶし

結構なお値段だったのでミニというのを注文した

全てが少ないミニだと思ったら、うなぎだけがミニで、ご飯はしっかり入っていた

ミニだと足りないだろうと思って先に

これも頼んでしまったわけで


にぎり寿司

まぐろ・赤貝・あなご

で、


こういうのも付いていた訳で

満腹になってしまった

ひつまぶし。最後は出汁でいただきます。とっても美味しかった

満腹の状態で、いざ愛知県芸術劇場へ

オアシス21



水の宇宙船からカシャ!(しかしこの日もめちゃくちゃ暑かった


愛知県芸術劇場。立派な劇場でした

田舎もんのアタシには眩しい劇場だった。地元になぜ無い!こんな劇場!情けない

大ホールは5階までありますた


ミスサイゴンです

市村正親、知念里奈、岡幸二郎、山崎育三郎の面々

やっぱり素敵でした。岡さん

ファンです

レミゼで衝撃を受け、その後CoCoでどっぷりハマッテシマイマシタ

市村さんももう結構お年なのにさすがでした

劇団四季時からもう長く市村さんの舞台を見てきましたが

手に届く位の座席で観劇していながら、市村さんを見の前にして眠ってしまったこともありましたが

やはり市村さんの舞台はわくわくします

ミスサイゴンはテーマが重い

それと、どうしても本田美奈子の歌声が思い出されてきてしまった

良い舞台でした

やっぱりミュージカルもっと見なくちゃ!

と締めくくって名古屋を後にしました