本2冊
2015-01-26 | 読書
あつあつを召し上がれ & ひそやかな花園
小川 糸 & 角田光代
あつあつを召し上がれ 小川 糸
「はーなちゃん、だって。笑っちゃう。・・そもそもおばあちゃんをそんな風に呼ぶもんじゃありません」
って、感じでこの本は始まる
あかんて、あかんて。もう引き込まれるに充分すぎる書き出し(^^)
7つの短編ですが、どれも胸がキュン・ジワンとするお話しでした
もちろん、どれも美味しそうなお話であります
最近、本も食べ物か猫ばかり・・・・あぶないかもアタシ
小川糸といえば「食堂かたつむり」が有名
私は、こっちの本のほうが好きかも
かき氷も豚バラもお味噌汁もハートコロリットもきりたんぽも松茸も
ご馳走様でした
ひそやかな花園 角田光代
角田さんの本だったので、中身も知らず借りてきました
7人の体外受精で生まれた子供達
血のつながり、親子、夫婦、育つ環境って何?と問わせる内容・・・
私には少し重たい内容だったかな、でも
ミステリアスな展開で序盤から進むため先が気になって仕方がない本でありました
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