子どもの発話をうながすための言葉がけ。
その場にあった、その子にあった、
ベスト・タイミングでの言葉がけって
実は難しい。
英語レッスンは、基本的に英語で進めるから、
講師の側の英語瞬発力・発想力がより必要になる。
私自身10年以上「子ども英語コーチ」をやりつつも
「今の声掛けはうまくなかった」と感じることが度々ある。
月並みなClassroomEnglishばかりが口をついて出て
子どもたちの学びにつながった感がない気がした。
以前紹介した新年度のレッスンに向けたワークショップでは、
そんなClassroom Englishの実践も紹介してもらった。
Classroom Englishと言えば
教師側の英語での声掛けが中心になるけれど、
そこで紹介されたのは
子どもに発話を促すための実践だった。
トラブルを感じた時、言いにくいけれど
それを人にきちんと伝えることは大切なこと。
紹介されたクラスでは、時にはわざわざトラブルを用意して
英語表現で問題解決を子どもたちにさせている。
いつも彼らがお互いに日本語で話している言葉を
簡単な英語に直してあげて、
少しでも「自分の言葉」で英語を使う場面を
講師はいつも考えて準備しているのだ。
私の声掛けが一方通行(注意や指摘)に終わらないよう
クラスでもっともっと準備し取り入れなくては!
さて、新学期が始まった。
本格的に「英語を習う」体験をしていない子たちも
胸をどきどきさせながらサークルにやってくる。
そんな子たちにも、
まずは「小さな英語の世界」に慣れてもらうために
Classroom Englishで話しかける。
「え?なんて言っているかわかんない!」
と言われても、すぐに日本語は提示せず、
例えを見せたり、身振り手振り、道具や絵を使って伝える。
それだけではわからないという時には
日本語での意味をちょこっとだけ講師側から小さな声で知らせる。
けど、これからは私とその子だけの会話で終わらせない。
クラスですでに英語学習歴を積んだ子たち
「リトル・ティーチャー」を活躍させなくては!
知っていることをクラスの仲間に教えてあげることで
その子自身の英語運用力も鍛えられる。
今年度は”子ども同士で教え合うレッスン”が目標。
教室で頻繁に使う表現を少しずつ伝えておきたい。
・I don't know (about that).
「(話題になっていることについて)知らないです。」
・Can you tell me how to read this word?
「この言葉、どうやって読むか教えて。」
・Can I use your pencil?
「きみの鉛筆使っていい?」
・I forgot my textbook. Can you show me yours?
「教科書忘れちゃった。きみの見せてくれる。」
・I'm sorry. I didn't listen. Could you say that once again?
(ごめんなさい。聞いていませんでした。もう一度言ってもらえますか。)
・I can't hear what you say. Can you say that again?
(言っていることが聞こえません。もう一度言ってくれませんか。)
子どもたちだってやっぱり
英語を使えるようになりたいと思っている。
それをサポートするのが、私の役目。
子どもたちがより活発に英語を使う活動を
試行錯誤しながらも準備していく。
不思議なことに、準備すればするほど
この先の子どもたちとの活動は楽しみになってくる。
子どもたちの教室でのトラブルを学びにつなげる
やり取りする Classroom English 。
まだまだ自分の中にたくさん準備する必要がありそうだ。
その場にあった、その子にあった、
ベスト・タイミングでの言葉がけって
実は難しい。
英語レッスンは、基本的に英語で進めるから、
講師の側の英語瞬発力・発想力がより必要になる。
私自身10年以上「子ども英語コーチ」をやりつつも
「今の声掛けはうまくなかった」と感じることが度々ある。
月並みなClassroomEnglishばかりが口をついて出て
子どもたちの学びにつながった感がない気がした。
以前紹介した新年度のレッスンに向けたワークショップでは、
そんなClassroom Englishの実践も紹介してもらった。
Classroom Englishと言えば
教師側の英語での声掛けが中心になるけれど、
そこで紹介されたのは
子どもに発話を促すための実践だった。
トラブルを感じた時、言いにくいけれど
それを人にきちんと伝えることは大切なこと。
紹介されたクラスでは、時にはわざわざトラブルを用意して
英語表現で問題解決を子どもたちにさせている。
いつも彼らがお互いに日本語で話している言葉を
簡単な英語に直してあげて、
少しでも「自分の言葉」で英語を使う場面を
講師はいつも考えて準備しているのだ。
私の声掛けが一方通行(注意や指摘)に終わらないよう
クラスでもっともっと準備し取り入れなくては!
さて、新学期が始まった。
本格的に「英語を習う」体験をしていない子たちも
胸をどきどきさせながらサークルにやってくる。
そんな子たちにも、
まずは「小さな英語の世界」に慣れてもらうために
Classroom Englishで話しかける。
「え?なんて言っているかわかんない!」
と言われても、すぐに日本語は提示せず、
例えを見せたり、身振り手振り、道具や絵を使って伝える。
それだけではわからないという時には
日本語での意味をちょこっとだけ講師側から小さな声で知らせる。
けど、これからは私とその子だけの会話で終わらせない。
クラスですでに英語学習歴を積んだ子たち
「リトル・ティーチャー」を活躍させなくては!
知っていることをクラスの仲間に教えてあげることで
その子自身の英語運用力も鍛えられる。
今年度は”子ども同士で教え合うレッスン”が目標。
教室で頻繁に使う表現を少しずつ伝えておきたい。
・I don't know (about that).
「(話題になっていることについて)知らないです。」
・Can you tell me how to read this word?
「この言葉、どうやって読むか教えて。」
・Can I use your pencil?
「きみの鉛筆使っていい?」
・I forgot my textbook. Can you show me yours?
「教科書忘れちゃった。きみの見せてくれる。」
・I'm sorry. I didn't listen. Could you say that once again?
(ごめんなさい。聞いていませんでした。もう一度言ってもらえますか。)
・I can't hear what you say. Can you say that again?
(言っていることが聞こえません。もう一度言ってくれませんか。)
子どもたちだってやっぱり
英語を使えるようになりたいと思っている。
それをサポートするのが、私の役目。
子どもたちがより活発に英語を使う活動を
試行錯誤しながらも準備していく。
不思議なことに、準備すればするほど
この先の子どもたちとの活動は楽しみになってくる。
子どもたちの教室でのトラブルを学びにつなげる
やり取りする Classroom English 。
まだまだ自分の中にたくさん準備する必要がありそうだ。