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前にご紹介したぼくのはなしの続編ではないのですが
おなじ<おかあさんとみる性の本>シリーズ第2弾。
いま世界中の子ども達が
性犯罪の危険にさらされています。
身近にもそういったことが起きている事実に出会うと
私たち大人たちが責任を持って
対処していかなくてはいけないことを痛感します。
この本は愛ちゃんという女の子を通じて
「自分のこころとからだは
この地球上でたったひとつ自分だけのもの」で
自分のこころとからだを大切にすることと同時に
自分のからだを自分で守ることの大切さ、
その方法を具体的にわかりやすく教えてくれます。
「変なことする人がいるかもしれないから」
だけではあまり効果がないそうです。
自分が守らなくてはいけない場所
=<プライベート・ゾーン>
守られるべき権利
=<プライバシー>
を具体的に知らせてあげなくては
子どものいざという時に自分を守ることに
実行力がないというのです。
現在おきている犯罪をみて見ると、
こういった知識は男女の区別なく
教えられるべきことだといえます。
性の問題を見ていくと
ジェンダーという言葉に出会います。
生物的な男女の差ではなく
文化的・社会的な性差を指します。
この本にもジェンダーフリーの精神がところどころに現れます。
性の問題は同時に人権の問題になります。
女だから、男だから、
日本人だから、外国人だから、
そういう枠で囲ってしまっては
子ども達に他者と自分を大切にすることを
きちんと伝えられません。
作者のあとがきにある
最後のことばが
これから思春期を迎える子を持つ
母としての私に響きます。
"自分のからだの主人公になるように育てることが、
自立の第一歩"
すべての子ども達が
一人ひとり大切にされ
すべての子ども達が
他人も自分をも大切に出来る大人に成長することを
私は心から願ってやみません。
****************************
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
わたしのはなし
山本直英・和歌山静子 さく
(童心社)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
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おなじ<おかあさんとみる性の本>シリーズ第2弾。
いま世界中の子ども達が
性犯罪の危険にさらされています。
身近にもそういったことが起きている事実に出会うと
私たち大人たちが責任を持って
対処していかなくてはいけないことを痛感します。
この本は愛ちゃんという女の子を通じて
「自分のこころとからだは
この地球上でたったひとつ自分だけのもの」で
自分のこころとからだを大切にすることと同時に
自分のからだを自分で守ることの大切さ、
その方法を具体的にわかりやすく教えてくれます。
「変なことする人がいるかもしれないから」
だけではあまり効果がないそうです。
自分が守らなくてはいけない場所
=<プライベート・ゾーン>
守られるべき権利
=<プライバシー>
を具体的に知らせてあげなくては
子どものいざという時に自分を守ることに
実行力がないというのです。
現在おきている犯罪をみて見ると、
こういった知識は男女の区別なく
教えられるべきことだといえます。
性の問題を見ていくと
ジェンダーという言葉に出会います。
生物的な男女の差ではなく
文化的・社会的な性差を指します。
この本にもジェンダーフリーの精神がところどころに現れます。
性の問題は同時に人権の問題になります。
女だから、男だから、
日本人だから、外国人だから、
そういう枠で囲ってしまっては
子ども達に他者と自分を大切にすることを
きちんと伝えられません。
作者のあとがきにある
最後のことばが
これから思春期を迎える子を持つ
母としての私に響きます。
"自分のからだの主人公になるように育てることが、
自立の第一歩"
すべての子ども達が
一人ひとり大切にされ
すべての子ども達が
他人も自分をも大切に出来る大人に成長することを
私は心から願ってやみません。
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山本直英・和歌山静子 さく
(童心社)
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