綺麗なモデルさんを如何に切り取るか無我夢中。

　先日のモデル撮影会のブログのお話の続きです。

　とっとり花回廊へ来たのは3年ぶりかな。伯太町でチューリップを撮りに行った後に来たことがあります。
　花を撮ることよりも、とにかく広くて園内全部を歩きつくすことに時間を掛けたことが強く記憶に残っています。
　この季節に撮影会へ招待いただいたのはとても幸運でした。雪が多く残っていたこと、大山が白く染まっていたこと、青い空に恵まれたことは今でもその感動を忘れません。
　それまで仕事が忙しくて、撮影する時間のゆとりがなかったから、無理して写真を撮っても、その時の気持ちが写真に現れることが多々ありました。

　だから、今回のモデル撮影会では楽しい気持ちで、かつ1枚でも多く作品のできる写真を撮るぞと気持ちを抱いてシャッターを切りました。
　今回は撮影会全体を通して、前回のブログにもアップしましたが、エリさんを主に撮影させていただきました。

　綺麗な方ですねぇ。そして、スレンダーで長い髪で笑顔の素敵な方です。初めてお会いしましたが、ポージングと背景次第でいろんな1枚を切り取れると解釈して、その場その場の状況を気にしながら撮影に望みました。

　前回は、ジャングルドームと北館をつなぐ回廊にて大山を背景にした写真をアップしましたが、今回は同じ回廊で違うアングルで撮影した写真をアップしたいと思います。
　
　その場所にいた時間はとにかく太陽から出る光具合に明暗があったことを覚えています。
　回廊にはいろんな魅力を感じましたが、その一つに屋根の手前にある支柱に関心を抱き、参加者の撮影に注意しながら連写で撮影しました。

　正面で笑みに溢れた瞬間を撮るのも良いなと思い撮ってみましたが、後ろへ振り返り笑みを抑えた表情は女性ならではの色気のある雰囲気が溢れています。
　人物撮影は表情がつきもので、周りの環境や撮影者からの心遣い、意思の発信次第で如何様にも現れます。
　もう少し彼女への気配りを発していればよかったと今になって反省しています。
　また、自然環境を背景にするのも面白いけど、建築物を組み合わせるのも面白いと感じました。