2011年4月8日 終日雨。
日本の各地に、様々な桜の名所があります。
出雲地方においては、三刀屋町の三刀屋川沿い、木次町の斐伊川沿いに見る御衣黄(ぎょいこう)が顕著かと思います。
それに松江城も独特な雰囲気を醸し出しますね。
今年は遅咲きの桜ですが、咲いた花を見ると心を豊かにします。
本日は、お休みを頂いており、浜田市三隅町の「大平桜」へ訪れました。
生憎の大雨でしたが、良い写真が撮れることを祈って、道路地図を頼りに訪れました。
ここも県内で有名な桜名所で、現場に訪れたときは、すでに撮影される方がおられました。
私は、はじめてこの場所を訪れました。他の名所と違って、木の本数は少ないのですが(4本でした。)、その1本の桜の木の太さに大きな印象を受けました。
「大平桜(おおびらざくら)」の由来は、木の所有者と字名がどちらとも「大平」であることによります。馬をつなぎとめるために植えられたと言われています。
推定樹齢は一番長い木でも、600年以上経過しているようです。江戸時代以前から存在していたことになりますね。
今まで見た桜と違って、白い花でした。(一本ほどピンクの花がありました。)
当日は大雨ですが、雨に負けず綺麗な表情が出ており出かけてみてよかったと思います。
一部を除いて、望遠接写、露出5.6、ISO800を設定して撮影しました。
青空の下で撮影したい気持ちで一杯でしたが、雨に滴る桜もいいものかなって感じます
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