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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

夏の日曜日、旧三江線の駅を訪ねてみる。

2022年07月19日 | 鉄道写真

2022年7月17日(日)曇り時々雨、所によって晴れ

夜中に雨が降っていたため、涼しい朝を迎えました。

ドライブを兼ねて、大田を経由して、旧三江線の駅を訪ねました。

廃線になってから4年経過しました。

列車を撮りに出掛けていた時を思い出しました。

1日4本5本程度走る列車を目掛けて。

浜原駅は一度訪れたことがあるが、跨線橋が撤去されている以外はまだいくつかの施設が残っていました。

改めて訪れてみると、信号機は撤去され、線路やホームは緑の草に彩られてました。

廃線前に出かけた時は駅に猫がいた。

この時はいなかった。

丁度、石見交通のバスが駅の前を通り、次のバス停へ向かっていきました。

鉄道としての駅の役割は終えたけど、バスの駅として今も存在しているようです。

次に宇都井駅へ向かいました。

途中、潮駅や石見都賀駅を通過しました。

駅であることを教えてくれるが、浜原駅と同じく、設備が撤去され、緑に覆われてました。

宇都井駅に到着し、ホームまで上がれるところまで上がり、降りてから近くにあるうづい通信部で休憩を兼ねてカレーランチをしました。

蝉の声や近くの川の水の音を聴きながら食べるカレーライスは最高でした。

元は医院の建物でそれを改装されて営業されているそうですが、天井が高く、泥壁に暖かみを感じました。

建物から出て川を渡ると、天空の駅と呼ばれた宇都井駅が今も大きな存在を示している。

誰かが列車を待っているのでないか、列車が来るのかなと錯覚を得るくらいに。

江の川沿いの道路をゆっくり走り、口羽駅へ向かいました。

雨が降っていたせいか、気温は30℃を切り、涼しいドライブでした。

口羽駅は廃線前の状態が保たれており、今にも列車が来てもって思えるくらいの雰囲気でした。

線路の上にはイベント用の小さな列車が留置して、待合室の中にはたくさんの子ども新聞が掲示され、退屈することはなかった。

新型コロナウィルスの問題がなかったら、きっと宇都井駅にしても口羽駅にしてもイベントを企画され、それを目的に人が集まっていたのかと思います。

今思えば、奥出雲へ列車を撮りに行く際によく目にしたツーリングをされている方々をこちらで目にすることはなかったです。

先週から全国的に多くの感染者が発生していることやガソリン代の値上げなども無視できないですが、エンジンの音が聞こえないのは寂しいものだなと感じました。

早くこの問題から解放されて、また、いろんなところで人の行き交いが増えると良いですねぇ…



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