8月最後の土曜日でいつの間にか秋らしい風景を目にする日でした。
朝は寒いに近い涼しさで体温感覚が狂い、太陽を見つめると、またところによって稲刈りをされているところを目にしては体温感覚が修正されます。
今年の夏は、長い梅雨を越えて秋へステップしたのかなというのが率直な思いです。
そんな中、今月の初旬に予定していて、台風を理由で中止になった松江の水郷祭が本日行われることになり、2日分の花火9000発を1日で打ち上げると聞いたので、どんな迫力が楽しみで仕方なかったです。
当日の夜は出雲で会合を予定して休みをとり、時間を作っていましたが、会合のメンバーもやはり花火を見たいということで会合が中止になり、時間が空いたので、一畑電車を利用して松江へ出かけました。
臨時便の電車に乗って、松江しんじ湖温泉へ訪れて、駅から出るとその周りはとにかく人が多く、人込みを避けて歩くのは大変でしたが、何とか宍道湖岸に空いた場所を見つけて、撮影のスタンバイをしました。
こちらで花火を撮るのは3年ぶりでしたので、撮影方法に悩みましたが、やはり大きな空にバンバン咲く花を撮りたいという想いが最たるものでしたので、標準レンズを一番広くして、バルブ設定とリモコンを取り付けて撮影に備えました。
小さな花からどんどん大きな花に、そして次第に右へ左へ大きく咲き出して、最後にはレンズに入りきれないぐらいの花になり、暗い空と湖が彩りよく照らされました。
時々聞こえる拍手の音がなんか暖かく感じました。花火が無事に終わってよかったです。
帰りの一畑電車、予定されていた臨時便でも入りきれない人の多さに驚きまして、帰れなくなるかなと不安を抱きましたが、臨時便がもう一便増発されて、日付が変わって出雲に帰ることができました。
2日で予定されていたのを1日で行われた水郷祭が大きな理由でしょう。
9000発の花火と聞けばなおさらです。良い夏を経験できました。
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毎年のことですが、9000発はなかなかない経験です。
寒暖の差が激しくなりますから、どうかお大事にしてくださいませ。
迫力ある花火に大満足!!☆P