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~出雲人 紅井藻花(akai-mocha・アカイモカ)の写真日記~

無人の改札口が彩る瞬間

2017年06月08日 | 日記

前回のブログの続きのお話です。

 撮影会の前半は一畑口駅の駅舎やホームを利用して撮影をしました。
 先日、あるテレビ番組で、今回の撮影会について放送されてまして、あれほどの人の多さで賑わいを感じる一畑口駅は、私の知るところ毎年10月13日に佐香神社(松尾神社)で行われるどぶろく祭りの賑わいに匹敵するのかなと感受しました。また、撮影会参加者が投稿される写真を何度も拝見しては駅が輝いていることをとてもうれしく感じています。
 一畑口駅は何度も撮影に出かけてました。自動販売機でコーヒーを買って、駅舎内で休憩する際に駅員さんから声を掛けて頂いたことがあり仲良くなったこともあります。

 しかし、今年の4月からこの駅は無人駅になり、それ以降電車で松江へ出かけたり、撮影のために一畑口駅を寄ってみては、静かになり、寂しい気持ちを抱いてましたが、今回の撮影会でそれを払拭されました。
 次はエリさんをお願いして撮影させていただきました。

 エリさんは2月にとっとり花回廊での撮影会以来初めてです。スラっとしたスタイルで長い髪、笑顔の素敵な方ですね。
 最近、あるテレビ番組で拝見するようになり、モデルのお仕事に限らず、山陰では欠かせない方になったんだなと感じます。
 そう思うと、気持ちが萎縮するから、参加メンバーの意見を尊重しながら、一番ホームと駅舎内を利用して撮影開始です。

 前回のブログに書きましたが、この時間は非常に日差しが強く、被写体が暗くなること、特にアングルや立ち位置で顔が黒くなるものもありました。
 最初は1番ホームで撮影し、次に駅舎内で、最後電車が駅にやってくるときにホームに戻る流れで撮影しました。
 ベンチに座ってもらったり、窓際に立ってもらったり、撮影者もハイアングルやローアングル様々に、、、

 そのうちに、木組みの改札口が気になりだして、それを入れてポーズを取ってもらいました。
 素敵な笑顔も重要な撮影ポイントですが、長い髪や身に着けておられる衣装を上手く取り込みたい気持ちが強くなり、日差しが強いことを活かしてカメラ目線のポーズと後ろ姿を撮りました。いつも見ていた改札口が彩られた気がします。 日差しが強くて良かったのかなと感じます。
 だから、それと反対に土砂降りの雨が降って同じスタイルで撮影したら、果たしてどんな写真になるのか気になっています。
 昨日から梅雨入りしたようですね。


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