2013年4月12日(金) 晴れ、強風。
今日から古代出雲歴史博物館にて、特別展の出雲大社展が始まり、さっそく観覧に参りました。
今まで見たことのない本殿の写真や気になる史料に足を止めて見ておりました。
しかし、お客さんが多くて、ゆっくりできなかったから、またあらためて観覧したいと思います。
そして、出雲大社へ参拝をいたしました。
参道へ入ると、さっそく花の咲いた御衣黄発見です。
毎年、三刀屋川の土手や三刀屋城跡などで見ていましたが、出雲大社で見たのは初めてです。
作品としての写真を撮るのに難しいモチーフですが、試行錯誤して撮影しました。
だけど、緑の花であることとソメイヨシノと比べて花の枚数が多いために、これだと思えるものがどうしたらとれるのか後悔だけいつも残ります。
そして、本殿に参りました。
遷宮まで1か月切りました。60年に1度の大事、私が生きているうちは、きっとこの時しかないから、しっかりと感じる1か月にしたいと思います。
境内に入ると、鳩たちが羽根をパタパタしてコメのえさを食べていました。
お参りした後、餌を買って、餌の入っている茶紙を広げると、すぐさま鳩たちは私の手、腕、肩、挙句の果てにはカメラのレンズにまで乗ってきました。
小さな鳥なのに、乗ってくると重みがあることを感じました。そして、いつのまにか私の手は、鳩の爪により、白い線で乱れてしまいました。
目を襲われないことが分かっただけでも、恐怖から解放され、左手で鳩を招き、右手でシャッターを切り続ける私がいました。
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伊勢の遷宮よりもスパンの長いとは、歴史の重みを感じます。
車を停める場所がありませんでした。
まだ、遷宮ではないのですが、大事になっているんだなって実感しています。
鳩一つでもそうです。
きっと、私が生きている間は、解決することに難しい問題ですが、ホント、平和って呼べる世界で暮らしたいものですね。