2019年7月9日(火)曇り時々雨、所によって晴れ。
梅雨独特の曇天模様、突然雨が降ったり、いつの間にか空が青く晴れている。しばらくすると、また曇天模様。
ある意味撮影者泣かせ。
その都度、シャッター速度を変えたり、減光フィルターを付けたり外したり、結構忙しい。
今日は早起きして、木次線出雲横田駅を7時58分に出発する備後落合駅行きの列車を目指して家を出ました。
木次に入ると雨が降り、三成に入ると雨が止み、横田に入るとまた雨が降る。
ワイパーが大活躍でした。
紫陽花彩るJR木次線を撮ることをテーマに出雲横田から備後落合駅を車で走ってみました。
しかし、沿線に紫陽花が存在する場所は数えるほどで、結果として、あるSNSでの投稿写真の場所と備後落合駅の2か所で撮影しました。
雨が降った後の奥出雲は涼しく、この季節特有の甘い香りが漂って、何時間でもこの場所にいたくなる。
梅雨っていいなと思う瞬間でした。
また今日は平日で、トロッコ列車奥出雲おろち号の運行日でない日でしたので、近くに私以外の撮影者がいなかったので、ゆっくりと考えて、撮影テストして本番に臨むことができました。
今日撮影した場所は、加茂の紫陽花ロードと違い、山に生い茂る木々を背景に、段々になる田んぼの境目で赤、白、青といろんな大きな存在感を表してました。
場所によっては、もう愕の色が褐色して鮮やかさが失われていますが、こちらの紫陽花は鮮やかで派手でない程度で彩り豊かでした。
その後ろを紅いキハ120系気動車が備後落合駅へ、数時間後には折り返し木次駅に向かってゆっくりと走る。
悩んだけど、今回は1両編成を理由に縦構図でシャッターを切りました。
普段、鉄道風景は横構図で撮るけど、この場所はその方が遠近間を得られる写真になるかなと思ったからです。
もう、しばらくここに来ることはないかな。
紅葉、雪景色、桜花、季節ごとに木次線を楽しみながら撮影していますが、さらに木次線がもっと紫陽花で彩られたら、もっと楽しめる路線になるのになと感じました。
だけど、あの紫陽花とトロッコ列車奥出雲おろち号を組み合わせたら、いったいどんな写真になるのでしょう。
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