秋が終わりに近づき、冬を迎えるその間でトロッコ列車奥出雲おろち号のラストラン。
そのために、島根の山間部にある木次線には多くの人が集まった。
人が多く集まると、有名な場所でなくても景色が一変して、一つの絵になる。
JRの乗務員の手の降り方を見てそう思った。
節度を持ったふれあいの上で成り立つと思う。 . . . 本文を読む
私よりも背の低いもみじの木を見つけました。
紅い葉がたわわにありましたで、それを手前におろち号を撮影しました。
ここもラストランということで多くの人が、おろち号がやってくるのを待っておられました。
そして、いつもよりたくさんの警笛を鳴らして、おろち号がやってきました。
沿線の人たちもたくさん手を振っておられましたので、運転士や車掌さんも私たちに手を振ってくれました。
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16時過ぎて車を運転していると、西の空が赤くなっていることに気づく。
暗くなるのが早くなった。
気温はそんなに低くないけど、冬なのだと知る。
平田へ寄ってみた。
旅伏山の周りの空が真っ赤になった。
それに遠く見える三瓶山もはっきり見えた。
そして、まもなく雲州平田駅から発車ベルが響き聴こえ、数分したらオレンジの5000系電車が松江しんじ湖温泉へ向けて走っていきました。
真っ赤に燃 . . . 本文を読む
線路のそばに背の高い柿の木がたつ。
たわわに実った柿の実。
だけど、誰も取ることもなく、土へ降りるのを待っているか、小鳥たちのごちそうになるまで熟しているって感じ。
柿にも食べる柿と、観賞用の柿があるそうだと。
思ったことは柿も紅葉の象徴だということです。
青い空の下でおろち号のラストランを撮ることができました。
トロッコ車両に乗っておられた方々にとって、どんな景色だったのでしょう . . . 本文を読む
備後落合駅へ向かったおろち号が、折り返して木次駅へゆっくりとやってきました。
この時は、道の駅おろちループと周辺の道路が想像以上に混雑して、出るに出れなかったから、私はおとなしくこの場所にとどまりました。
最後だからどこから撮ろうか探して、探してもここって場所が見つからなくて、時間がたつたびにまた人が集まってきて、選択の余地がだんだん少なくなってきた。
最後だと思うたびに、焦りと苛立ちが . . . 本文を読む