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「MANGA Performance W3(ワンダースリー)」を見てきました。
小生、当ブログやtwitter等でちょいちょい出している通り、ライオンズファンから手塚の世界へ入った、かなりガチめなフリークであります。京セラドーム等野球観戦で近畿へ行く時はなるべく手塚記念館へ寄ることにはしている程手塚作品にハマっているコヨーテさんであります。
手塚治虫公式HPで「こういう公演ありまっせ!」ってなのを見てなんとなく行けたら行く的な感は抱いていましたがスケジュールが合わないでいたのです。で本公演も終わり追加公演が発表になって、んで「公演間近割引」ってのがあったので「じゃ行きますか」と重い腰を上げたワケです。
以下、手塚大好きな者の一人の意見です。「※個人の感想です」 ってヤツです。
公演を見た率直な感想としては、「良くも悪くも『思ってたんと違う』」ってことです。
W3と名はついていますが、なんというか、W3のキャラクターや展開を借りた別作品、とお思いいただくのが一番手っ取り早いかと。原田知世の『時をかける少女』をの世界観アレンジにしたアニメ映画版『時をかける少女』をアレンジした日テレドラマ版『時をかける少女』みたいなもんでしょうか関連性としては。
ロッキー5みたいにナンバリング作品でありながらも全くテイストの異なる作品になっちゃった例もありますが。
ですからどうしても原作を知っている身としては「えっ、えっっ、ええーーーっ?」とちょっと戸惑いました。「なるほどあの場面はこんな風にアレンジしてきたか」と冷静に見られる部分もあるっちゃああったのですが、困惑する部分もあったのは否めません。
あと、、これは一番の要因だとは思いますが、いかんせん尺が短い。コミックス2巻なのですが、説明すべき点はあまりにも多すぎなので、どうしても原作知らない人はちょっと置いていかれてしまうかなあ と危惧はありますね。ストーリーもかなり原作からはしょる部分があったり、またオリジナリティを求める部分もあるからコヨーテさんも若干置いていかれそうになりましたな。
お客さんいじりとか、演劇舞台であるおもしろい面なんかもあるにはあったのですが。コヨーテさんは舞台演劇をお金払って観るのは初めてでしたからそこは印象的でした。
なんて言えばいいのかな、W3を知っている人にはちょっとオススメはしかねますが、知らない人にはまぁ行ってもいいかなぁ ってのが正直なところです。
生意気にいろいろ言ってごめんなさい。あくまで※個人の感想です。