コヨーテ一人旅

早く人間になりたい

※多忙につき現在更新停止中です。近況はTwitterをご覧ください。

待ちわびる日々

2016年02月23日 | 雑記

今年もスラガガーにしました。筒香の顔が怖いのがアレ。


名鑑見て、チームを去った選手がどうなったかとか眺めると、いろんなことを思い出しますねぇ。


それだけ長く野球を見ているんだなぁと感じるし、自分と同年齢の選手も少しずつ減っているのを見ると、諸行無常を感じワケで。


さぁ、
今年はどうなるかねぇ。




チケットも買ったし、待ちわびる日々が続きます。







いちおう鎌ヶ谷のオープン戦がコヨーテさんの仕事始めの予定。休み取ったyo!

パーティー行かなあかんねん'16

2016年02月21日 | ヴァンフォーレ甲府

キックオフパーティー。スケジュールが合わなかったりなんだかんだで(たしか)3年ぶりの参加でした。


監督もなんだかんだで佐久間さんに落ち着き、これがある意味正解だったかもしれませんね。その分佐久間さんの負担も大きくなってしまうワケですが…。


選手も若手を中心に出ていってしまいました。しかし、クリスティアーノが帰ってきたり、出ていった以上に新しく入ってきた選手がいます。
現有戦力にうまいこと新興勢力が切磋琢磨して共に強くなってもらいたいです。
J1で最小の「チームの人件費」のチームにできることは本当に通いつめて応援することだけです。



(ブレブレの画像ですいません)新戦力のジウトン。日本での経験があるから日本語も流暢、明るいキャラクターなので子供たちから大人気でした。



数年前まで甲府のユニフォームっつったら、胸のはくばく、袖のジット、背中の東京エレクトロン(現・東京エレクトロン山梨)だけでしたが、年々ユニフォームスポンサーが増えて本当に期待の高さをうかがえます。



開幕戦まであとわずか!
ホーム開幕戦まであと2週間です。

これがお馬の生きる道

2016年02月16日 | 旅行
南郷でキャンプを見た後は、日南市の隣の串間市で一泊しました。そして市の観光案内を見るうちに「ここは行っておきたいな」って場所を見つけたので朝早くに行きました。



串間駅。建物の半分以上を「駅の駅」(道の駅ほど広くはないものの、地元特産品を売っている)が占めており、電車を利用する以外にも来訪者が多い場所です。


隣にはかつて使われていた電車を利用した観光案内所があります。コヨーテさんが訪れた時は朝早くなので開いていませんでした。


さて駅前からコミュニティバス(ワゴン車のでっかい版)が出ており、コヨーテさんの向かうべき「都井(とい)岬」に向けて出発。
終点まで他のお客さんは乗ってきませんでした…。



終点。ちょっと離れた所にはビジターセンターがあります。


さてなぜコヨーテさんがここに来たのかというと、ここには在来の野生馬・「御崎(みさき)馬」が生息しており、競馬関係の仕事をしているコヨーテさんとしては「どうサラブレッドと違うのか」というのを見に来た次第です。


ビジターセンターでは野生馬についていろいろ展示がされていたりガイドをしてくれるのですが、着くのが早すぎて開いていませんでした。開館時間まで、遊歩道があるらしいので散策。


やたらと「馬の落とし物」が落ちていました。

ビジターセンターの周辺は高台にあるので、しばらくは道を下る感じでした。

こういう開けた景色のいい場所も。

しかし…だんだんと下り道は険しくなり、「どこが遊歩道なんだ?」とツッコミ入れつつヒィヒィ言いながら山道を下る。


やがてソテツの原生林が現れます。ソテツは南国特有の植物で、ここがソテツの自生する北限だそうで、非常に貴重なものなのだとか。国の天然記念物にも指定されているそうです。
ほとんど手付かずのようで、また、道には手すりがないので一歩踏み外せば花お母さんの「しっかり生きて状態」になってしまうので注意が必要です。



かまどみたいなモノを見つけたけど、コレはナンだ?




ようやく一番下まで下りきると御崎神社があります。縁結びと航行の安全のご利益があるそうなので「今年こそ良縁かまありますように(なるべくケモノ娘のお嫁さん希望)」とお願いしました。



実はここにある御崎神社は仮設のもので、実際は何段もある階段を昇るのですが、落石のために仮設のものを設置したそうです。



後ろを振り返ると、これだけ山を下ってきた達成感と、ソテツの壮大な姿に圧倒される気持ちがありました。


ビジターセンターに戻ると、開館時間を過ぎ、いろいろ展示を見て、「時間がないけど案内してもらえますか」とお願いしてプランを考えてもらいました。わずか310円で展示が見られて、なおかつ周辺の案内をしてもらえます。


春一番(今は亡き「今回もまた負けてしまいましたが…」の猪木のモノマネの人ではない)の翌日ということで非常に風が強かったので「ひょっとしたら林に隠れているかも」ということを聞かされて「会えないかもなぁ」とちょっと後ろ向きな感じを抱きつつ車で案内してもらったら、

いました!

のんびりと、自分の思うままに動いている感じでした。


そしてガイドの方からこの御崎馬のいろいろなことをうかがいました。

・都井岬には「在来種」と、「外来種とのハーフ」がおり、後者は御崎馬としては認められていない(後者は栗毛の馬がほとんどだが前者には栗毛の馬はいない)
・野生馬だが、きちんとセンターで頭数の管理はしており、年一回の健康診断を行っている(数年前に馬インフルエンザが流行ったとき罹患している馬がいたため、残念ながら処分しなければならなかったことも教えてもらった)
・しかしながらそれ以外に関しては本当に野生のままなので、怪我をしても獣医に診せることなく自然治癒にまかせる
・残念ながら死んでしまった馬は、そのまま放置され、他の動物のエサとなり、骨などは小動物の住処として「利用」される
・さっきソテツ林の方まで歩いた道は、「人が作った道を馬が歩いている」のではなく、「馬が作った道を人が歩いている」
・メスはメスと子供だけで群れを作り、独り立ちしたオスはそのまま孤立するかオスのグループで生活する。またメスのグループは最長老の指示に従ってグループは動く
・食べるのは野芝だけ。決して他の植物は食べないし、芝が足りなくなるまでは食べない


…覚えている範囲ではこれくらいかなぁ。もっといろいろ教えてもらったんだけど。


本当に短い時間ながらも貴重な体験をできたし、親切にしてもらいました。携帯のカメラで撮影したけど電池切れた時に、ガイドの人のカメラで撮影してもらって「後で送りますね」って言ってもらってすごく気づかいしてもらいました。

また是非是非、絶対訪れたいですね。寒い時期で馬も冬毛フッサーの状態だったから、今度は別の時期に、ゆっくり訪れたいです。


みんなも是非行ってね!

幸せを運ぶ特急

2016年02月15日 | 鉄道
南郷入りするのに、是非乗っておきたい特急がありました。土休日限定で運行している観光特急「海幸山幸」です。



宮崎駅は基本的に鈍行のホームと特急ホームとで改札口が分かれています。前回宮崎へ来た時は平日だったのでこの特急は運行しておらず、コヨーテさんは鈍行ホームしかしりまへん。


そんなこんなで乗るべき電車が特急ホームに入線してきました。

これが「海幸山幸」です。外壁だけではなく、


内装にもふんだんに地元で栽培された「飫肥(おび)杉」が使われており、乗車したとたんに杉のいい香りがします。

なお上の画像のカウンターのとこなんか見ていると、コヨーテさんが去年乗った「アルプスエキスプレス」に似てるなと思ったのですが、同じデザイナーの方が設計したとのこと。納得。



宮崎駅を出発する下り列車は、宮崎駅の駅員さんがお見送りをしてくれます。



「鬼の洗濯板」という、干潮ならゴツゴツした凹凸のある岩場を見ることができるのですが…この日は見えず…。


やがて車内販売で、「海幸山幸」のオリジナルグッズや、宮崎県の名産品をアテンダントの人の紹介があります。

コヨーテさんは「チーズ饅頭」を購入。

文字どおりチーズが中に入っているのですが、チーズケーキなんかと同じで、チーズは塩気のあるものにも甘いものにもどちらにも合う素晴らしい食材です。思わずもうひとつ注文するほどおいしかった。



しばらくすると、「海幸山幸」の元となった神話、「海幸彦と山幸彦」の紙芝居が始まります。ざっくり言うと、「兄弟仲良くせい!」って内容です。(ざっくりしすぎ!)



飫肥駅では、伝統芸能「泰平踊」の衣装を着た地元の方と記念撮影ができます。



いろいろあって南郷駅に到着。



個人的には楽しめたのですが、かつて当ブログでも紹介した「リゾートビューふるさと」みたいに快速電車の観光用 ってなっていたら嬉しかったかなぁ とは思います。まぁB特急(特急料金が安めの設定)ですから、とりあえず需要と供給のバランスをうまいこと考えられているのかなと思いました。





【蛇足】

帰りも同じく「海幸山幸」を使いましたが 、「鬼の洗濯板」は無事見られました。

明日へ進め 己のために

2016年02月14日 | 埼玉西武ライオンズ
13日、14日と宮崎県へ行ってきました。今日から3回に分けて紹介していきます。




まずは一番の目的であるライオンズのキャンプ取材。




今年もやって来ました。宮崎空港では相変わらずユニフォーム展示とグッズ販売。



あいにくの雨模様…。


なんだかんだ(この「なんだかんだ」は別の記事で紹介)で南郷駅に到着し、徒歩でスタジアムへ。

昨年経験したのでもう道筋はバッチリです。



一年ぶりの南郷の(サブ)グラウンドですが…雨なので屋内のみでの練習です。



雨に濡れない場所はブルペンと、

室内練習場「くろしおドーム」だけです。

観客はみんなそこに集まるので阿鼻叫喚。とんでもない事態となってしまうのです。
で、雨に濡れて集まるし、さらにこの日はぬるい強風が吹いて気温が非常に高く(東京でも春一番になったとか)不快指数上昇。

コヨーテさんは練習見学どころではなくグロッキー状態。



キムショー!期待の新入団!たのむよ~。


この日は練習も早めに終わり、残った時間はサイン会となりました。



ようやっとサインが入りました。


翌日。


ワケ(この「ワケ」も別の記事で紹介予定)あって午後からの視察となりました。そしてあまり時間も取れないスケジュールとなってしまいました。
風は相変わらず強いものの、時折晴れ間も見える、昨日とは全く異なる天候。


グラウンドに着くと若手中心の紅白戦が行われていました。(一部キムショーや鬼ちゃんなどのベテランも含む)


高橋コーナ、佐藤勇の両先発でしたが対照的でしたね。
コーナは序盤まずまずな感じでしたが、(エラーなども絡み不運はありましたが)被本塁打など突如崩れ7失点という結果。「捕手森に変わって突如」「やはりリードが」という新聞報道もありましたがコヨーテさん的には単純にコミュニケーション不足なだけかと思うので、徐々にバッテリーの練習を重ねれば解消されていくかと。でも捕逸はいただけないぞ。
対して、勇くんはまだコントロールに不安は残るものの、なんとか4イニングを投げきりました。初めてA班に抜擢されて、「生き残り」に向けて必死でやっている姿は心に残りました。



なおベテラン組および登板のない投手陣は室内練習場で汗を流していました。打撃練習中の栗山キャプテン。


ここで志半ばでタイムアップ。


昨年来た時、南郷駅はあまり長くいられる時間がなかったので今年はじっくり観察してみましたが、

海が近いので大漁旗があったり、

ツバメの巣があったりと、ローカル線ならではの見所があるいい駅だな、と改めて感じました。

明日はその「鉄道」の面で今回の宮崎旅行を振り返ります。

群雄割拠へ

2016年02月07日 | 大相撲観戦記

3週連続国技館の最終週。大相撲トーナメント。



今週も太鼓の音は心地よかったです。



まずは十両トーナメント。


先週当ブログで取り上げた青狼が決勝の三つ巴戦を制し優勝。


返り入幕期待してますぜ~。


さて、40回大会記念の目玉企画として、かつて恒例だった大相撲OB戦が18年ぶりに復活しました。

ロボコップ高見盛の振分親方vs先週断髪式を終えたばかりの豊真将の立田川親方。両者のルーティンは現役時代そのままで懐かしさがこみ上げてきました。


今回のメンバーでは一番最近まで現役だったレジェンド旭天鵬の大島親方vsもっと現役を見たかった時津海の時津風親方。


ヨーロッパ力士の礎を築いた琴欧洲の鳴門親方vs「F1相撲」の速攻で2度の優勝を果たした琴錦の朝日山親方。朝日山親方は今回のOB戦の最年長。現在の所属、そして現役の年代こそ違えど、両者共に現役時代は佐渡ヶ嶽部屋所属だった、大相撲トーナメントではお馴染みの同部屋対決でした。

これ本当にコヨーテさんが熱心に見ていた頃の人らだからもう懐かしくて懐かしくて。これだけでも見にきた甲斐がありましたよ。



さてイベントは進んでインターナショナルスクールのちびっこ力士対琴奨菊・豪栄道の両大関。ガイジンサーンの子供だけに、初めてつけただろうマワシのおケツの部分をやたら気にしていたのがかわいかった(←危険人物)
特に琴奨菊は子供らを楽しませるだけじゃなくて自分も楽しんでいる雰囲気が感じられてよかったです。



そして初切。(うまく写真撮れなかった)



幕内土俵入り。


横綱登場。

そして幕内のトーナメントに移っていきます。

菊バウアー炸裂!


やがて取組は進み、

決勝戦!


日馬富士vs白鵬、東西の正横綱同士の対決となりました。初場所の本割はなんちゅーか、その(東尾風)、あっちゅう間に終わってしまったのですが、今日は白熱した取組でした。白鵬が歴代最多タイの4度目のトーナメント優勝を飾りました。

優勝インタビューではなぜか(?)観客と全員で万歳三唱。





大相撲トーナメントは本場所より安くテケツを押さえられるので割とライト層の観客が来るのですが、それでも「ちゃんと大相撲の見方をわかっている」人が来てくれるので場内の雰囲気はとても良いです。
初場所の流れからやはり琴奨菊に大きな歓声が揚がるんだけど、かといって横綱をはじめとした外国出身の力士の人気が減ったワケではなく、むしろ増えているんですよね。本当に嬉しいかぎりです。


また来年も来たいな。

或る空耳アーティストの死

2016年02月05日 | 雑記



アース・ウィンド&ファイアーの創設者 モーリス・ホワイトが74歳で死去


アースといえば空耳の始まりですからね。
「♪青森県 青森県 青森県 青森県~~♪」
が、空耳の最初の最初の作品。

初期の空耳アワーの三大アーティストは、アース・ウインド&ファイヤー、ジプシー・キングス、プリンスと勝手に思っていますが、割と最近も空耳が出たんじゃないでしょうか。


コヨーテさんの好きなアースの空耳は「死んでしまいなさい それでは浣腸!」ですが、これは歌の部分じゃないからなぁ。

何かが終わり また何かが始まるんだ

2016年02月01日 | 大相撲観戦記

三週連続国技館の2週目。



豊真将引退・立田川襲名大相撲でした。



今日の主役。
エントランスは大にぎわい。



同じ錣山部屋所属の青狼。

サインをもらいました。



コヨーテさんにとって初めての国技館のマス席でした。

国技館のマス席は基本的に4人分なのですが、席全体は土俵に向かって台形になるため、上の画像のように隅にあたる部分はちょっと斜めになります。そこが1人、2人、3人のそれぞれのマス席となるワケです。
で、コヨーテさんは1人マス席をぴあで押さえることに成功しました。


ちなみに引退相撲は初めてだったのですが、テケツの料金は本場所とそんなに大差ないです。


さて、

やっぱり普段見慣れたイス席とアングルは違い、土俵にグッと近づくため本当によく見えます。


断髪式というと単純に断髪式だけを執り行うように思っていましたが、断髪式は基本的に興行全体の中の真ん中くらいの時間に設定され、それ以外は巡業で行われる「お好み」と同じです。
(巡業については過去の観戦記をご覧ください)



髷結いの実演があったり、(モデルは先程サインをもらった青狼)


立田川親方の2人のお子さんとの稽古(マワシを締めたのは今日が初めてだとか)があったり、とりあえず和やかな雰囲気でイベントは進みます。本場所ではないので力士もリラックスした感じです。
(イベントの一番最初に、幕下以下の力士対高校の相撲部 という対決がありましたが、その時にガチで当たってきた高校生に、貴乃花部屋のホープ水田が膝を変な方向へ捻ってしまい担がれて退場というアクシデントがありましたので心配です)


そしていよいよ断髪式。

この断髪式では立田川親方の提案で、断髪式史上初めて「全方向を向いての断髪」が行われました。基本的に断髪式は全て正面座席に向かって行われましたが、回転椅子に座った親方がしばらく時間が経つと90度向きを変えていました。

さすがに人気力士だけあって断髪に参加した有名人は多くいました。某モノマネタレントや某隣の晩ごはんの人や…。
なお某悪魔は来てなかったもよう。


断髪式が終わると、整髪のために親方は一旦引き揚げて、相撲甚句や横綱の綱締め実演がありました。



そして土俵入り。


やっぱり横綱は風格が違う。
性格は土俵入りにも現れます。3人の横綱は本当に三者三様。似て非なるものです。



太鼓実演。




取組も行われていきますが、本場所ではないので警備の親方もそんなにいません。このように通路際で写真を撮れます。



優勝した大関もこの通り。



結びは横綱対決!



弓取式の後、再び立田川親方が登場し、さっぱりした髪型を披露しました。
コヨーテさんもいろいろ思い出が巡ってきました。
本人も述べていましたが、豊真将ならではの所作をまず後身に伝えていってほしいですね。四股だけでも本当に美しい人でしたから。



【おみやげ】

クリアファイル



実物大の手形パッケージに入ったトートバッグ



豊真将弁当
基本的に力士弁当は大関以上でないと製作されないので(高見盛は特例)、ついに現役中は弁当が製作されることはありませんでしたが、親方の人柄でこうして弁当が日の目を見ることとなりました。






いろいろな想いが詰まった引退相撲でした…。

















5月の旭天鵬引退相撲のテケツは押さえてあります(今度はイス席)。