今日は木工学校で見学旅行に行きました
目的は、阿蘇郡小国町の森林見学をするためです
小国町の小国杉は全国的に有名らしく、実際に間伐するところを見学させてもらいました
この杉で樹齢40年くらいだそうです ↓↓
職人さんがどの木を切るか見極めて、チェーンソー、斧、くさびを使って切り倒します
も~これはすごい迫力でした こんなシーンが生で見れるなんて
しかもこの間わずか1、2分です
切る手間より、運ぶ手間の方がかかるんですね
次は市場の見学に行きました 野菜の市場かと思ったら杉の市場でした
県外からも買い付けに来るそうです
小国杉がなぜいいのかというと、土壌が杉の生育に適している事、心材が多く強度がある事、
品種が2種類に統一されてるので品質が合わせやすい事などがあるそうです
←この立派な杉は樹齢120年
お腹も空いてきたところで、お待ちかねのお昼ごはんは手打ちそば「優心」に行きました
この辺りはお蕎麦が有名みたいです
外の見晴らしも最高でした 山にうっすら雪が積もって綺麗です
いただいたのは、温そばと舞茸天丼
これは間違いなく美味でした 天丼のご飯にはそば茶が混ぜてあり風味がよかったです
お腹いっぱいで、冷えた体がポカポカになりましたごちそうさまでした
(ざるそばを頼んだ方にはそば湯のサービスもありましたよ)
午後は木魂館(もっこんかん)とズートピアの見学に行きました
ズートピアは小黒三郎さんの作品(組み木)が並べられた組み木館です
その完成度の高さとデザイン性に驚かされました 素晴らしい作品でした
次の見学場所は小国ウッディ協同組合です(盛り沢山でしょ)
ここは大きな製材所で、丸太が柱や板になるまでを見学させていただきました
写真は上から、丸太の皮をむくところ、圧力機、節を補修する職人さん、ストックの材です
すごいですよね~
丸太が柱になるまでにこの製材所で2カ月かかるそうです(板材は1カ月)
山の木を切るところから加工まで、相当な手間ひまがかかるんですね
今日の見学旅行はとても為になりました
何十年もかかって育った木 大切に使わないといけませんね
おまけ今日の戦利品
丸太の端材&私のお土産、そば茶とうさぎ