【東日本大震災発生時の様子】ウェザーニュース 2011-03-11
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便器にトイレ紙詰め込まれ、使用不能に…図書館「ぜったいにゆるさなーい!」
読売新聞 によるストーリー • 2 時間前3417 コメント
茨城県立図書館(水戸市)の男性用トイレの個室で今月5日、便器にトイレットペーパーを詰め込まれ、使用できなくなる被害が起きた。昨年9月にも同様の被害に遭っており、図書館はツイッターで被害を訴えるとともに、水戸署に相談している。
トイレットペーパーが散乱したトイレ(水戸市で)=県立図書館提供© 読売新聞
「なんで、こんなことをするんだろう」「ぜったいにゆるさなーい!」。図書館が7日にツイッターで写真とともに被害を公表した。被害は昨年9月6日と今月5日に、2階の男性用トイレの同じ個室で起きた。いずれも複数のトイレットペーパーを便器の中に入れて詰まらせ、床や壁にもぬれた紙が散乱していたという。
トイレは修理中で11日から使える予定だが、図書館は昨年12月中旬から、配管工事で全フロアのトイレが使用できず、先月中旬にようやく使えるようになったばかり。職員は「他の利用者のことをしっかり考えて気持ちよくトイレを使ってほしい」と呼びかけた。
被災地の人口急減、悪循環・復興の足かせに…「3・11」から12年
2023/03/11 06:41
海へ追悼の意を示す僧侶ら(10日、仙台市若林区で)=大金史典撮影 【読売新聞社】
(読売新聞)
関連死を含めて2万2000人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から11日で12年となる。被災地では交通網の整備や住宅の高台移転などの復興事業が進んだが、想定以上の人口減少が課題となっている。国勢調査でみると、岩手、宮城、福島3県の沿岸部と東京電力福島第一原発事故の影響を受けた計42市町村では、震災前(2010年)の約257万人から10年間で約14万人減少し、復興の足かせとなっている。
警察庁などによると、震災による死者・行方不明者数は1万8423人で、長期の避難生活などで亡くなる震災関連死は3792人に上る。被災3県などに最大約12万戸あった仮設住宅は約420戸まで減ったが、原発事故の影響が続く福島を中心に3万884人が今も避難している。
国勢調査では、10年間の県全体の人口減少率は岩手8・9%、宮城1・9%、福島9・6%と、いずれも全国の1・4%を上回る。
市町村別では、3970人の死者・行方不明者が出た宮城県石巻市で2万675人の減少。被災3県の沿岸部では、定住や帰還を促す様々な取り組みがなされているが、若い世代を中心に都市部へ流れる傾向がみられる。仙台市は5万718人増、隣接する名取市は5584人増となった一方、その周辺では人口の流出が著しい。
11日は各地で追悼行事が行われ、岸田首相は福島市で開かれる県主催の式典に出席する。
福島沿岸部は帰還18%
急激な人口減少は、原発事故で被災した福島県沿岸部で一層深刻になっている。避難指示が出された市町村は当初の11から7に減ったものの、約8万8000人だった居住人口は18%の約1万6000人にとどまる。復興庁などが21年に行った住民意向調査では、10〜40歳代で「帰らないと決めている」と答えた人は双葉、大熊など4町で5割を超えた。
人口減が帰還を思いとどまらせ、さらに人口減を加速させるという悪循環を断ち切るため、各自治体は企業誘致などの対策を講じているが、抜本的な解決策にはなっていない。