カンナからの風

沖縄県北部東海岸にある小さな1軒のホテルから

沖縄 東西南北

2012-02-13 08:05:08 | 沖縄

沖縄西海岸と東海岸が手を結んで互いのよさを活かすことで相乗効果が生まれると思う。西海岸に滞在する観光客が東海岸へ観光に訪れる仕組みを作り出すと言うことを考えたいと思う。沖縄全体で考えた時に、那覇を中心とするシティーゾーン、南エリアをメモリアルゾーン、西エリアをホテルゾーン、東エリアをカルチャーゾーン、北部をやんばるゾーンなどとゾーンニングしてみると面白いと思う。沖縄全体で魅力作りを行う。相互補完的に、各地域がいい意味で質の向上を目指す競争をすると共にゾーンミーティングを行い、各地域を別の地域が提案をしたり、意見を出し合ったりすることで、情報を共有化し、沖縄を訪れる人々へより魅力的なシーンを届けることができるのではないだろうか?

各地域が一生懸命がんばっているが、西海岸に滞在する観光客がやんばるを尋ねた時の印象や要望を西から北へ伝えることができたら・・・より素晴らしい観光が生まれると思う。ちいさな沖縄の中で起こっている全てのことが共有化できたら素晴らしいと思う。

東海岸で、計画されているイベントや農業における収穫のタイミンを西海岸に伝える。ホテルは、観光客に伝える。それで、東海岸を訪れる人たちが現れて来る。その情報を東海岸では、その情報をもとに、収穫祭企画すると観光客と共に祝うこともできると思う。

最初は、どれだけの人々が動き出すかわからないが、全体で知恵を集めて意見を重ねて行けば必ず良いものが生まれてくると信じたい。


西と東

2012-02-13 07:42:24 | 沖縄

沖縄西海岸と東海岸が手を結んで互いのよさを活かすことで相乗効果が生まれると思う。西海岸に滞在する観光客が東海岸へ観光に訪れる仕組みを作り出すと言うことを考えたいと思う。沖縄全体で考えた時に、那覇を中心とするシティーゾーン、南エリアをメモリアルゾーン、西エリアをホテルゾーン、東エリアをカルチャーゾーン、北部をやんばるゾーンなどとゾーンニングしてみると面白いと思う。沖縄全体で魅力作りを行う。相互補完的に、各地域がいい意味で質の向上を目指す競争をすると共にゾーンミーティングを行い、各地域を別の地域が提案をしたり、意見を出し合ったりすることで、情報を共有化し、沖縄を訪れる人々へより魅力的なシーンを届けることができるのではないだろうか?

各地域が一生懸命がんばっているが、西海岸に滞在する観光客がやんばるを尋ねた時の印象や要望を西から北へ伝えることができたら・・・より素晴らしい観光が生まれると思う。ちいさな沖縄の中で起こっている全てのことが共有化できたら素晴らしいと思う。

東海岸で、計画されているイベントや農業における収穫のタイミンを西海岸に伝える。ホテルは、観光客に伝える。それで、東海岸を訪れる人たちが現れて来る。その情報を東海岸では、その情報をもとに、収穫祭企画すると観光客と共に祝うこともできると思う。

最初は、どれだけの人々が動き出すかわからないが、全体で知恵を集めて意見を重ねて行けば必ず良いものが生まれてくると信じたい。

 


スポーツツーリズム

2012-02-12 08:58:55 | 沖縄

プロ野球キャンプが始まって1週間が過ぎ、いよいよ交流試合が始まる。今日、宜野座村では阪神タイガースと日ハムの試合が開催される。沖縄でのプロスポーツキャンプは、野球にとどまらずゴルフやサッカーと多彩なスポーツのキャンプ地となっている。多くの観光客が訪れて、観戦を楽しんでいる。

宜野座村にある宜野座カントリークラブでは、韓国の有名なゴルフプレーや日本を代表する女子ゴルファーがキャンプを張っている。この宜野座と言う地には、体調を作るだけでなく、精神面でもなにかスピリチュアルなものを感じられる。東海岸は、太陽が昇る、命の輝きやパワーを生み出すものがあるのだろうか?

沖縄と言う、国内でも特異な文化と地理的条件を持ち合わせた土地は他にない。独自の文化と歴史を持ちながら、アジアや世界への窓口になっている。この地域の中には、更に東と西、北と南と言うそれぞれ個性的な文化や環境がある。それぞれの地域が持つ個性を活かした観光が磨かれて沖縄全体と言う大きなスケールで観光が更に魅力あふれるものになるといいのではないだろうか?

今年は、そんな新たな観光の魅力が生まれるような1年であって欲しいと願うばかりだ。個性は磨かなければ個性としての輝きは生まれない。まねをするより個性を磨くことに力を注いでみると意外な発見があるかもしれない。


地域を活かす

2012-02-11 07:43:30 | 沖縄

観光に悩むなかで、地域を活かすことを考えてみようと思う。この地域は、何もないと言う人たちの中で改めて地域を見直してみると意外に観光資源が隠れていることがある。何もないのではなく気が付かないのだと思う。普段当たり前に見過ごしている景色の中に、宝物が隠されていることがある。ある地域では、高齢者と自然の風景しかないと思われていたが、当たり前の風景の中に大きな資源があることに気づいた。「葉っぱビジネス」高齢者の人々が季節の葉っぱを集めてくることで年間2億円を越えるビジネスになった。資源の活用の良い例だと思う。

それこそ当たり前の風景の中から、高齢者の人々が過疎地の自然を資源にした。今では、70歳を越える高齢者の方がパソコンを使って情報を発信していると言う。観光と言うと何か作ったり環境を変えて都市生活者に迎合するような形を考えるが、そうではなく、今のありのままの姿が魅了なんだと言うことに気づくと面白い魅力やアイデアが湧いてくる。

沖縄の観光も、これまで未活用だった東海岸に魅力的な資源があることに気づいた。農村風景や小さな漁村と言った風景に人々の心をなごませる資源が隠されている。いや、目の前に資源が横たわっている。何かをしなければ観光客を呼べないから一生懸命に何かを作ろうとする。

全国で、観光と言う形で成功した地域に共通なものは、地域の人々が参加して身の回りの風景を見渡して地域の資源を上手く活用している。意外になんだこんなことだったのかと思えることが魅力だったりする。未活用の施設、土地、自然をいかに見せることができるかで全く違ったものに見えてくる。地域の人々が集まって色々と意見を出し合ってみることから始めてみるといいアイデアが生まれて来に違いないと思う。


朝陽を眺めて

2012-02-10 08:12:37 | 沖縄

忙しい日々の中で、久しぶりに早起きして朝陽を眺めに行って仕事に出た。早朝の冷たい空気が心地よく体を引き締めてくれる感覚が新鮮に感じられた。

プロ野球のキャンプの中で聞いた話ある。沖縄の適度な寒さが1年を通して戦える体力作りになるという。海外での合宿は、暖かくて1年を戦える体力作りにはならないそうだ。適度な寒さが体を作る基礎的な環境に適していると言う。

人間ぬるま湯に浸かっていたら駄目になるとか・・・自分自身に置き換えて考えてみるとこの寒い時期に1年の体力作りをするためには、どうしたらいいのか、どのように自分を鍛えたらいいのか考えみようと思う。

真っ暗な海が少しずつ紫色に変わり始めると思ったらアッと言う間に空が金色に輝き始める。太陽の熱や輝きが世界に広がり始めるこの瞬間がとても気持ちいい。

真っ赤に夕日のように空が染まり始めて、海辺でしばらくボーっとたたずんでいると頭の中もからっぽになって今日1日を過ごすエネルギーが体中に満ちはじめてくる。

沖縄の太陽は、本土の太陽よりエネルギーが強いように思える。夏の日差しは、何倍も強いし、この季節でも太陽が輝く日は、気温も20℃にもなる。この沖縄と言う地域は、自然環境にエネルギーが満ちている。沖縄への旅は、命の力を増すと言う効能をもたらせてくれると思う。スローに時間をかけて、自然環境との調和を楽しむと新しい自分が発見されるかもしれない。