先日、カンナリゾートで開かれた「車いすの花嫁ウェディングショー」から2月12日東京の原宿アイヴィーホールで車いす模擬結婚式が開かれる。「どうコーポレーション」才野社長が中心となって開催される。才野社長自身も大変なご苦労をされて来て車いすのウェディング事業にたどり着かれたようだ。今回のカンナでのウェディングショーで使われた「白い車いす」がどうコーポレションの車いす。おしゃれで神聖な雰囲気を持つ車いすで、衣装と一緒になるととてもバランスがいい。
それぞれの企業が持つアイデアやノウハウが、一つのイベントをきっかけに広がって行く事はとても望ましいと思う。沖縄と東京が結ばれて、広がって行く。人と人が知恵と力を合せることで、多くの人々へ幸せを届けることができる。
一人の力では、限界があるが人が集まり力を合せることで大きなエネルギーを生み出す。蟻が像を倒すではないけど・・・。何事もそうだと思う。沖縄の中だけで閉じこもってしまうのではなく、広い社会とつながって行く事で更に素晴らしいものが生まれて来るように感じた。
志を共にする人々が集まると更に凄いパワーとなる。今月末に東京へ行くことにした。東京でどうコーポレーションの方と再会をする。その時は、今回のモデルを務めてくださった鈴木ひとみさんにも再会する予定。鈴木さんは、NHKハート展の審査委員をされていると言う。NHKハート展は、障がいを持つ人たちが詩を作り絵画とコラボさせた展示会と伺った。これも、やはり人々のつながりから生まれてきたようだ。
これから先、もっと心豊かな社会が生まれて来るような願いを日々の仕事に思いを込めたいものだ。