プロ野球キャンプが始まって1週間が過ぎ、いよいよ交流試合が始まる。今日、宜野座村では阪神タイガースと日ハムの試合が開催される。沖縄でのプロスポーツキャンプは、野球にとどまらずゴルフやサッカーと多彩なスポーツのキャンプ地となっている。多くの観光客が訪れて、観戦を楽しんでいる。
宜野座村にある宜野座カントリークラブでは、韓国の有名なゴルフプレーや日本を代表する女子ゴルファーがキャンプを張っている。この宜野座と言う地には、体調を作るだけでなく、精神面でもなにかスピリチュアルなものを感じられる。東海岸は、太陽が昇る、命の輝きやパワーを生み出すものがあるのだろうか?
沖縄と言う、国内でも特異な文化と地理的条件を持ち合わせた土地は他にない。独自の文化と歴史を持ちながら、アジアや世界への窓口になっている。この地域の中には、更に東と西、北と南と言うそれぞれ個性的な文化や環境がある。それぞれの地域が持つ個性を活かした観光が磨かれて沖縄全体と言う大きなスケールで観光が更に魅力あふれるものになるといいのではないだろうか?
今年は、そんな新たな観光の魅力が生まれるような1年であって欲しいと願うばかりだ。個性は磨かなければ個性としての輝きは生まれない。まねをするより個性を磨くことに力を注いでみると意外な発見があるかもしれない。