【新聞記事紹介】 秋田魁新報2009.5.14に掲載されました

こんにちは！秋田菜の花ネットワークの後藤です。
今回は、秋田県の地元有力紙である秋田魁新報に掲載された秋田県小坂町の搾油に関する記事を紹介したいと思います。


その前に、皆さんご存じだとは思いますが秋田県小坂町は秋田県北東端・十和田湖に面して位置する中山間地域です。
白くてモダンな佇まいの小坂鉱山事務所や、
日本の中で建築物として残っている劇場としては最も古い康楽館、
もう少しすればむせ返りそうなほど甘い匂いでいっぱいになるアカシア通りが有名な町です

実はここ、秋田県内で唯一の搾油所があるんです。
小坂町は2005年に公表したバイオマスタウン構想にて「菜の花由来のバイオマス資源を循環すること」を掲げていました。
それ以後徐々に菜の花の作付け面積を増やし、今年菜の花の咲いた面積は30ha近くに
東京ドームのグランドの面積が13,000m2だとすると、東京ドーム約30個分の菜の花畑ですね。
いやはや、そんなにあったとは…

で、生産したものを町内で加工できるようにと2008年1月に町営の搾油所「エコサカ」がオープンしました。この搾油所、秋田県内で採れた菜種の大半を搾っています（秋田県小坂町の菜種油「菜々の油」よろしくね）。
そして今年から一つの民間企業として町から独立しました。


端的に言うと、その搾油所が町の事業により更にバージョンアップした！という記事です。
是非読んでください。




ちなみに小坂町は今菜の花が満開に咲いています。
今週末、何も予定がないぞ！って方は是非遊びにいってください。
あと、6月上旬にはアカシアが咲きます。
6月6日～7日は毎年恒例のアカシア祭りも開催されます。
前に食べたアカシアの天ぷら美味しかったなー。
こちらも是非どうぞ