過日行われた全日本アマチュア選手権トラック競技大会の会場にて、東京都自転車競技連盟の比護さんとお話する機会が有った。
現在、比護さんは東京車連の普及委員長をされていて「子供のための自転車学校」というのを開催されているというお話を伺った。「時間が有ったら顔を出してみてよ」と言われていて、興味も有ったので12日の日曜日は京王閣へロードレーサーで向かった。
京王閣までのルートは特に決めて無く、何となく南下して多摩川まで出ればいいやという感じだった。
小金井街道から花小金井のあたりで多摩湖自転車道路に入る。
しかし、日曜と言うこともあって散歩などの歩行者が多いので早々に車道に帰る。
小金井公園のあたりで五日市街道に出て、境橋から武蔵境に出、武蔵境通りを南下して多摩川に至った。
多摩川沿いを少し行くと東京オーヴァルだ。
京王線の鉄橋が見えてきた。
もちろんこの日競輪は開催されていない。
京王多摩川の駅前というアクセスの良さ。
バンクを使って練習するわけではないが、一応写真を。
久々の京王閣競輪場だ。
バンクの外の部分で教室は開かれる。
広く屋根の有る部分も有るので、雨天でも行われる。
既に1時から自転車学校は始まっていて、私が到着したのは1時半頃だ。
普及委員長の比護さんを探して、しばらくお話をする。
子供達は喜々として自転車の操作テクニック磨きに取り組んでいる。
その種目は、
スラローム
一本橋
急制動
段差
8の字
ボトル拾い
スタンディング
三本ローラー
が設定されていて、さらに設定されたタイムや課題をこなせるごとに最後に級別の認定がされる。どの子供達も上の級を目指して取り組むその目はとても輝いていた。
8の字に挑む子。この子はマウンテンバイク。
ロードでチャレンジする子。
8の字の順番待ちををする女の子。
参加した子供は10人。そのうち女の子は3人。
男女関係なく、自転車に乗ることに対しての意欲は皆あふれいてる。
狭めの間隔にパイロンが並べてあるので、ホイールベースの短い小さな自転車の子の方が操縦はしやすいだろう。
ただ、力の有る大きな子でもテクニックがあるのならスピードの加減を繰り返して好タイムを狙える。
速い子は23秒くらいで回っていた。
と、ここで比護委員長から「お手本見せてよ!」と私にムチャ振りが.....。
はたしてロードレーサーで子供に負けないだろうか.....。
ホイールベースが長いので子供用自転車に比べ小回りが効かない。
「はいっ!元国体東京代表でロード入賞歴の選手がお手本を見せてくれます!」(比護委員長)
「ワー!パチパチ(拍手)」(子供達)
追い打ちを掛けるプレッシャーに緊張しながらチャレンジ。
タイムは「21秒!」
「ワー!パチパチ(拍手)」(子供達)
なんとか面目を保った....。ホッ....。
私がデモを見せている間も、コーチの方達は子供達に「ほら、あそこでブレーキングをしてスピードコントロールしているでしょっ、それからまた踏んで....」と解説されていた。
つづく
クラウドWEB
現在、比護さんは東京車連の普及委員長をされていて「子供のための自転車学校」というのを開催されているというお話を伺った。「時間が有ったら顔を出してみてよ」と言われていて、興味も有ったので12日の日曜日は京王閣へロードレーサーで向かった。
京王閣までのルートは特に決めて無く、何となく南下して多摩川まで出ればいいやという感じだった。
小金井街道から花小金井のあたりで多摩湖自転車道路に入る。
しかし、日曜と言うこともあって散歩などの歩行者が多いので早々に車道に帰る。
小金井公園のあたりで五日市街道に出て、境橋から武蔵境に出、武蔵境通りを南下して多摩川に至った。
多摩川沿いを少し行くと東京オーヴァルだ。
京王線の鉄橋が見えてきた。
もちろんこの日競輪は開催されていない。
京王多摩川の駅前というアクセスの良さ。
バンクを使って練習するわけではないが、一応写真を。
久々の京王閣競輪場だ。
バンクの外の部分で教室は開かれる。
広く屋根の有る部分も有るので、雨天でも行われる。
既に1時から自転車学校は始まっていて、私が到着したのは1時半頃だ。
普及委員長の比護さんを探して、しばらくお話をする。
子供達は喜々として自転車の操作テクニック磨きに取り組んでいる。
その種目は、
スラローム
一本橋
急制動
段差
8の字
ボトル拾い
スタンディング
三本ローラー
が設定されていて、さらに設定されたタイムや課題をこなせるごとに最後に級別の認定がされる。どの子供達も上の級を目指して取り組むその目はとても輝いていた。
8の字に挑む子。この子はマウンテンバイク。
ロードでチャレンジする子。
8の字の順番待ちををする女の子。
参加した子供は10人。そのうち女の子は3人。
男女関係なく、自転車に乗ることに対しての意欲は皆あふれいてる。
狭めの間隔にパイロンが並べてあるので、ホイールベースの短い小さな自転車の子の方が操縦はしやすいだろう。
ただ、力の有る大きな子でもテクニックがあるのならスピードの加減を繰り返して好タイムを狙える。
速い子は23秒くらいで回っていた。
と、ここで比護委員長から「お手本見せてよ!」と私にムチャ振りが.....。
はたしてロードレーサーで子供に負けないだろうか.....。
ホイールベースが長いので子供用自転車に比べ小回りが効かない。
「はいっ!元国体東京代表でロード入賞歴の選手がお手本を見せてくれます!」(比護委員長)
「ワー!パチパチ(拍手)」(子供達)
追い打ちを掛けるプレッシャーに緊張しながらチャレンジ。
タイムは「21秒!」
「ワー!パチパチ(拍手)」(子供達)
なんとか面目を保った....。ホッ....。
私がデモを見せている間も、コーチの方達は子供達に「ほら、あそこでブレーキングをしてスピードコントロールしているでしょっ、それからまた踏んで....」と解説されていた。
つづく
クラウドWEB
今度、「酔っ払いのための自転車学校」をぜひ開催してもらうよう、東京車連に頼んでおいてください。
大いにケガするでしょうなぁ。