「狭山丘陵事始」の講演会に行く時、沢の堀の先端はどこなのか探してみたが、今回は末端を探してみた。
宮前ポンプ場から柳瀬川を上流に向かって流れ込みを探してマウンテンバイクで行く。
淵の森を抜けてよもぎ橋に向かうとよもぎ橋から少し上流を見ると流れ込みを発見した。
結構な水量が流れ出ている。正面側は住宅地なのでそちら側からは撮影は控えた。
そこで、
暗渠の上から撮影出来る。
もっ . . . 本文を読む
東村山市史研究という冊子の7号には、裏表紙の写真に秋津神社の倶利伽羅不動石像(くりからふどうせきぞう)が使われている。
しかし、写真が小さいのとカラーでないので、なんのこっちゃよく解りにくい写真である。
クラウドからごくごく近所の所でもあるし、見に行ってみたいと思っていた。
寒い日はあまり外に出歩きたくは無いのだが、すぐ近所なので行ってみた。
神社に着くと幾つか石が有り、どれなのだろうと見て回る . . . 本文を読む
かつて、明治の初期頃には現在クラウドが有る場所は南秋津村の旧字名で「宮前」という字だった。その宮前という地名を残す物として
宮前ポンプ場がある。
秋津壱番館の脇、淵の森の対岸にあたる。
この小屋の向こう側に柳瀬川が流れていて、奥に見えている木々は淵の森のものです。
以前、マウンテンバイクでプラプラ走っていた時、「仮にこの辺りに店を構えたら、自然やせせらぎを眺めながらお酒が飲めていいよなぁ」 . . . 本文を読む
先に北秋津城について調べているうちに、武蔵野話という書物の存在を知った。
この本はそもそも江戸時代、文化十二年に刊行されたもので著者は斎藤鶴磯(さいとうかくぎ)という人である。この斎藤さんは広く文化に通じていた方だったそうで、武蔵野の各地を歩いてこの著書を完成させたそうだ。
そんな武蔵野話は昭和四十四年に有峰書店によって現代活字として復刊し、その後数度増補改訂が為された。
しかし、ネットで調べると . . . 本文を読む
先日、当店のお客様でこのブログをご覧になっていただいた方から北秋津城についての資料をいただきました。
本の一部のコピーなのですが、それを頂いて肝心な事を書き忘れていた事に気づきました。
北秋津城は本来「大堀山館」と言われていた事を。
現地には案内板なども見当たらないし、この地域にお住まいの方も皆知っている訳ではなく、知っている方は知っている程度の様だ。
もうちょっと知名度upしてもいいんじゃない . . . 本文を読む
日月神社よりさらに西のあたりには、
北秋津富士塚という物が有って、脇に所沢市教育委員会による説明書きが有った。
多摩湖脇の仙元神社にも富士講が有ったし、この地域では結構盛んだったのだなぁと思わせる。
この案内板に書かれている様に、北秋津と多摩湖の間の荒幡にも富士山が作られている情報も得ているので、そのうち実踏してみたい。
クラウドWEB . . . 本文を読む
先日、日月神社の力石をお伝えしたが
今回は秋津神社の力石をご紹介致します。
秋津神社はクラウドから徒歩およそ1分のところに有りますが、私あまり訪れる機会が無かったので力石の存在に気づいておりませんでした。
なんとゴージャスにも?!3つも有ります。
私は一番軽いのでも持ち上げられないでしょう。
どちらかというと、有酸素系の運動の方が得意です(笑)。
クラウドWEB . . . 本文を読む
日月神社のご神木の隣には
力石なるものが有りました。
130kgも有るんですね!
そんなの持ったら腰を抜かしそうです。
それ以前に持ち上がらないでしょうけど。
昔の人はすごいなぁと思いました。
農作業やら何やら、やはり力が有った方が仕事が出来たのでしょうね。
そういった力比べって健全な競い合いで、良い時代だったのだなぁと思います。
後日、クラウドから徒歩2分ほどの所にある秋津神社に正 . . . 本文を読む
その3でupした写真とは反対の方角からは、個人宅の塀の向こうにちょっと人工的にも見える盛り土も見えた。
しかし、だからといってそれが鎌倉時代に盛られた物とは限らない。
その部分の撮影は個人宅の向こう側で難しいので控えた。
もし、ご興味の有る方は実際に行かれてみると良いだろう。
秋津在住の方ならば比較的近いし、散歩がてら、暇つぶしに良いだろう。
もう少し詳しく場所等をお知りになりたい方は、WEBで検 . . . 本文を読む
16日に再び北秋津城を探しに行ってみた。
今度は寄り道せず、まず城跡に直行してみようと出発。
出発した時間が夕方4時ちょっと前と既に日が傾いていたので、「ジェントス 閃 305」も連れて行く。
前回は何となく場所に見当をつける程度であったが、今回は結構絞り込んで行った。
その場所に到着。
正直言って、事前に「城が有った」という情報を得ていなければただの「藪」である。
大半を住宅で囲まれてい . . . 本文を読む
林は河岸段丘の傾斜地部分が主であり、丘の上は畑や住宅地になっていた。
茶畑も広がっていて、上の写真において茶畑の向こうに見えるのは西武百貨店をはじめとする所沢の駅周辺の建物群である。
茶畑を通り、北秋津城が有ったであろう所沢街道方面へシャラーっと流して周囲を見て回りながら向かってみる。
城と言っても、鎌倉時代の物だそうで石垣の跡が有るわけではなく土塁が盛られたり空堀が掘られた跡が有る程度だ . . . 本文を読む
とりわけ城マニアと言うわけではないが、ご近所の史跡など見て回る事など、ロードレーサーに乗ってスピードを追い求めていると無かった事なので、ゆっくり走っても楽しめる、荒れた道でも入っていけるマウンテンバイクだとご近所の史跡にも興味の目が向いてくる。
マウンテンバイクのコースとして狭山湖周辺の事を色々WEBで調べていると、狭山湖畔に根古屋城という城跡があるという事を知る。城跡は湖の立ち入り禁止のフェ . . . 本文を読む