敵が入らないよう、雛が落ちないよう空洞が無いような巣なので雛の様子 はカメラに収められず・・・。
我が家の2階の換気扇は子供が家にいる20年ほど前から、すずめに穴をあけられて巣作りされているのだが、今年はハッと気が付いた時は、もう巣が8分通り出来上がっていて、すずめがせっせと枯草を運んでいる様子を見たら可愛そうで壊したり、閉じたりする気にはなれなかった。
その内求愛活動が始まり、1ヶ月もたたない内に「か細い」チッチッっという鳴き声が聞こえるようになり、あぁ無事雛が
返ったんだと安堵。 窓を開けたり閉めたりする度に親鳥がびっくりして巣を飛び立つので、こちらも気を使って驚かさ
ないようにしている。
昨日の事、私が買い物から帰り車をおりると「キーッキーッ」と、けたたましい鳥の声、そばを見ると木の切り株に見た事もない白と黒の縞もようの鳥、きれいな鳥と思って足元を見るとすずめが捕えられていた。もうびっくり、とっさに子育て中の親雀ではないかと思い、助けなくてはと気が動転した。空を自由に飛ぶ鳥を捕まえられるわけもなく、アッという間に飛び去った。次の朝が来るまでは、雛の鳴き声がするか、親鳥が来るかとても心配だったが、無事親鳥が来て雛も元気に鳴いている。
自然は厳しいね~。つくづく感じた。こんな街中にも「猛禽類」はいるんだね。捕えられたのは巣立ったばかりの幼鳥だったのかも。 無事だった親子を思い「チッチッ」の声に癒されている。
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