2時間ほど会場を回ってからいざ渋谷へ
渋谷に着いて「マリアの心臓」の場所を確認してから
適当なお店で遅いランチ
そして「カタンドール」に会いに!
エレベーターでB1階に降りてドアが開くとそこは・・・。
薄暗い照明の中、ろうそくの明かりが揺らめく異空間。
天野可淡の人形達と久しぶりの対面。(写真撮影はNG)
人形たちの前にはイスが置いてあり、そこに座ってじっくりと
対話が出来るようになっている。
30体ぐらいのカタンドール達と館内にいるみんなが思い思いに
見つめあったり会話したり(心の中で)。
石膏かなにかで作っているのか手足の指先が劣化してボロボロになっている
人形が多い。でもこれも初めからこうだったと思うほど合っている。
カタンドールほど好き嫌いがはっきり分かれる人形は珍しいかも。
彼女が生み出した人形たちのほとんどとは視線が合わない。
真正面に座って目を合わせようとしても私を透かして遠くを見ている。
カタンドール達は、この世ではなく彼岸を見ていると誰かが言っていたっけ。
小学生の頃、学校の図書室で何気に開いたエゴン・シーレの画集が怖かった。
見てはいけない物を見てしまったように胸がドキドキとしたのを今でも思い出せる。
大人になって彼の絵を見た時に何が怖かったかわかった。
シーレの絵は「死」を感じさせて怖かったのだ。
カタンドール達も「死」を感じさせる。
だからこそ嫌いな人は徹底的に嫌いなのかもしれない。
それにしてもろうそくの明かりが瞳に反射する様は本当に美しい。
かなり狭い館内でゆっくりカタンドール達を見る事ができて
最終日行ってよかった。
渋谷に着いて「マリアの心臓」の場所を確認してから
適当なお店で遅いランチ
そして「カタンドール」に会いに!
エレベーターでB1階に降りてドアが開くとそこは・・・。
薄暗い照明の中、ろうそくの明かりが揺らめく異空間。
天野可淡の人形達と久しぶりの対面。(写真撮影はNG)
人形たちの前にはイスが置いてあり、そこに座ってじっくりと
対話が出来るようになっている。
30体ぐらいのカタンドール達と館内にいるみんなが思い思いに
見つめあったり会話したり(心の中で)。
石膏かなにかで作っているのか手足の指先が劣化してボロボロになっている
人形が多い。でもこれも初めからこうだったと思うほど合っている。
カタンドールほど好き嫌いがはっきり分かれる人形は珍しいかも。
彼女が生み出した人形たちのほとんどとは視線が合わない。
真正面に座って目を合わせようとしても私を透かして遠くを見ている。
カタンドール達は、この世ではなく彼岸を見ていると誰かが言っていたっけ。
小学生の頃、学校の図書室で何気に開いたエゴン・シーレの画集が怖かった。
見てはいけない物を見てしまったように胸がドキドキとしたのを今でも思い出せる。
大人になって彼の絵を見た時に何が怖かったかわかった。
シーレの絵は「死」を感じさせて怖かったのだ。
カタンドール達も「死」を感じさせる。
だからこそ嫌いな人は徹底的に嫌いなのかもしれない。
それにしてもろうそくの明かりが瞳に反射する様は本当に美しい。
かなり狭い館内でゆっくりカタンドール達を見る事ができて
最終日行ってよかった。