ティファニー２

１０時ほぼジャストに目黒駅中央改札に到着！
まりまりさんといざ庭園美術館へ。
雨は降らなさそうでも今日はこの冬一番の寒さ・・・(-_-;)
やはり庭園ランチはまたの機会に。



会場に入ってまず目に止まるのはやはり「バード・オン･ア･ロック」！
１２８カラットもあるこのダイヤのブローチを見るのは２回目。
まだ新橋に勤めている頃、銀座にティファニーの路面店ができてその
記念に少しの間だけこのブローチが店内に飾られていたのです。
店なのでもちろん入るのは無料という事でわざわざ見に行きました(^^ゞ
でもその時は正面からしか見られなかったのですが、今日は真横からも
見る事ができその３cm近くもあろうかという厚みに驚きました

その他にももうため息しか出ないようなすばらしい宝飾品の数々。
会場に来ているおば様方は本当にため息ついてる人も多く居て
みんなの熱い視線がすごかったです。

私としてはダイヤよりシードパールの指輪やネックレスに心惹かれました。
ダイヤのものすごい首飾りを見ては、アントワネットの事件を思い出したりして
とっても楽しみました

会場内は、写真を撮ってはいけないので、新館との境の所で急いで
１枚撮ってもらいました










































庭の紅葉はゆっくり紅葉する間もなく寒くなってしまったせいか
緑のままの葉や枯れてしまった葉もまじりはなれて見た方がいい感じでした。

まりまりさんがステキな琥珀のネックレスをしていて写真を
撮らせてもらいました
























その後はせっかくなので「池田」へ。

ちらっとだけ姿を現した池田さんは、風邪をひいていらっしゃるようで洋服にマスクでした。
お大事にm(__)m

私は最近探している人形用の帯地を物色していると作り帯の前部分のみが
３００円であったので即GET！人形用にはこれで十分！
なぜか今まで見たことのない１６cmサイズぐらいの洋人形が２５００円前後で
５体ほど並んでいて人形ブームも結構きてるのか？（笑）

まりまりさんも鏡台にかけるという布等を購入して店を後に。
上客じゃなくてごめんなさい(^^ゞ





















ランチは、まりまりさんが調べて来てくれた駅前の「ラクシュミー」というインド・ネパール料理店へ。
ランチは８４０円で４種類のカレーから選んでサラダ、ワンドリンクがついてサフランライスと
ナンはおかわり自由！
まりまりさんはマトン、私は豆のカレーを頼んでどちらもおいしい！
ちょうど焼きたてのナンをもらってこれがまた

ランチタイムが終わる１５時近くまで居てからまりまりさんと目黒駅でお別れ。
まりまりさんの幸運（招待状）にあやからせてもらってありがとう！
久しぶりに会っておしゃべりできて楽しかったです！
保育園に行っている息子のK君にもまた会いたいです

ティファニー

友人のまりまりさんから東京都庭園美術館で開催されている「ティファニー」展の
招待券があるから行かないかという嬉しいお誘いがあったので、喜んで行って来ました
行く日は、２週間以上前に決めていて晴れたら紅葉を見ながらの
庭園ランチにしようと思っていました。
せっかくなので最近めっきり着なくなった正絹の小紋＆道行を着て・・・なんて
楽しみにしていたら２９日だけ雨マーク
昨日の夜はすっかり洋服モードになってました。

しかし朝起きたら天気予報も曇りに変わり雨も降っても弱いと言っている。
掃除洗濯をしながらもどうしようか迷う。
今月は、交通費がかさむので安さをとって南林間から田園都市線で渋谷経由で
行く事にしていて、すなわち藤沢からJRで行くより３０分早く家を出なければならない。

でもこういう時って結局雨が降らなくて着物着てくれば・・・と後悔する事が
多いので必殺ウールにシャツイン＆ブーツで行く事に！（笑）
続く

二部式襦袢

午後はドール着物教室。しかし宿題をやっていなかったので掃除洗濯をさっさと
済ませて取り掛かる(^^ゞ
襦袢の袖生地を切って、裾よけ部分の足りない部分を袋縫いではいだ所でタイムUP。
宿題を後へ後へとのばす息子のようで反省

カタンドール

２時間ほど会場を回ってからいざ渋谷へ
渋谷に着いて「マリアの心臓」の場所を確認してから
適当なお店で遅いランチ

そして「カタンドール」に会いに！
エレベーターでB１階に降りてドアが開くとそこは・・・。
薄暗い照明の中、ろうそくの明かりが揺らめく異空間。
天野可淡の人形達と久しぶりの対面。（写真撮影はNG）

人形たちの前にはイスが置いてあり、そこに座ってじっくりと
対話が出来るようになっている。
３０体ぐらいのカタンドール達と館内にいるみんなが思い思いに
見つめあったり会話したり（心の中で）。

石膏かなにかで作っているのか手足の指先が劣化してボロボロになっている
人形が多い。でもこれも初めからこうだったと思うほど合っている。

カタンドールほど好き嫌いがはっきり分かれる人形は珍しいかも。
彼女が生み出した人形たちのほとんどとは視線が合わない。
真正面に座って目を合わせようとしても私を透かして遠くを見ている。
カタンドール達は、この世ではなく彼岸を見ていると誰かが言っていたっけ。

小学生の頃、学校の図書室で何気に開いたエゴン･シーレの画集が怖かった。
見てはいけない物を見てしまったように胸がドキドキとしたのを今でも思い出せる。
大人になって彼の絵を見た時に何が怖かったかわかった。
シーレの絵は「死」を感じさせて怖かったのだ。

カタンドール達も「死」を感じさせる。
だからこそ嫌いな人は徹底的に嫌いなのかもしれない。

それにしてもろうそくの明かりが瞳に反射する様は本当に美しい。
かなり狭い館内でゆっくりカタンドール達を見る事ができて
最終日行ってよかった。

洋服編

　　今度は洋服の子達！
　　こちらは靴屋さん。いろいろな人形用のサイズ、デザインの靴たち！
　　皮のブーツなんて人間用顔負け