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大善人へ身魂磨き

鹿の薬効

陰陽師の末裔の諏訪のかたりべ谷澤晴一さん長野は薬草会社の社長さんなどが沢山でていて、縄文から薬草の宝庫であるとお話していました。


太田胃酸、浅田飴本舗、養命酒、百草案などの薬メーカーは、長野からでていて、さらには、

その起源は、

太古からシャーマンがつかっていた諏訪薬の秘実をシャーマンから教わって、薬草会社の社長さんたちは、会社を創業されたとのことです。


諏訪大社の前宮の入り口に太田胃酸と浅田飴の会社からの寄進された石がありました。胃の弱い私は太田胃酸にはよくお世話になります。




youtubeより



諏訪大社前宮は、縄文と弥生の接点のお宮だと谷澤さんはおっしゃっていましたが、それが意味するのは、弥生時代にこの地にきたシャーマン、タケミナカタ神が土着の縄文信仰の守矢一族と交わり融合したまさにその場所だという事ですね。


今のように薬局行けば色んな薬が手に入る時代ではありません。縄文時代や弥生時代です。調合だって、量を間違えれば毒になる時代です。薬草か毒草か間違えたら、死に至る事さえ容易に想像できます。


そんな中、神からシャーマンが調合や薬草の薬効をきき、苦しむ民を救う自然の草を与えていたのでしょうか。


タケミナカタ神は、自身がヒモロギになって神を降ろす存在だから諏訪の地に受け入れられたのでした。

縄文からつづくミシャクジの精霊信仰との融合により諏訪信仰を作ったとありましたが、


もしかして、シャーマンとなり民を病いの苦しみから救った御方だったのかもしれません。

諏訪の地でずっと大切にされておられることから、武神でありながら、そのお人柄は温和なイメージかもです。


ところで、鹿の角をお墓参りで見たことから、もういちど鹿について調べようと思ったのでした。


前置きの話が長くなりましたが、薬の話と鹿の話をこれから勝手に繋げます。


ミシャクジ信仰は、75頭もの鹿の頭を神に御供えする神事ですが、鹿の角や、鹿に薬効が何か意味がないかなぁと関係をしらべました。


すると、でてきました!!


鹿膠は健康長寿の「神薬」だったようです。

とはにかとよみます。にかわは動物の皮や骨等を原料とし、これを水と共に加熱して製造した有機たんぱく質で、科学的には原料中に含まれるコラーゲンをその母体としているようです。


鹿については、奈良時代に編纂された『日本書紀』に、「土地の精霊」として登場する鹿ですが、奈良の春日大社では、鹿が神の使いとされています。

聖域を示すために古墳の周囲に置かれた円筒埴輪にも鹿が描かれ、神聖視されていたことがわかります。


天から授かる幸福。天の恵みを意味する「天禄(ロク、鹿)」には、鹿に似た霊獣という意味もあるようで、裕福・健康・長寿を象徴するものといえそうです。



また、「鹿血晶」という生薬は、抗がん剤治療の中で医師が薦めたりするみたいです。




鹿血の優れた薬効は以下のとおりです。


「鹿血晶」は、鹿血を乾燥したものです。中薬大辞典(小学館出版)によると、鹿血は虚を補うとされ、動悸、不眠症に薬効があります。唐本草の書には、腰痛を止める、骨折を早く治すなどの作用があると書かれています。


本草綱目(ほんぞうこうもく)には「虚損を大きく補い、精血を益す、薬毒を解く」と記されています。虚損とは、慢性疲労に陥り自力では回復できない状態です。


薬毒とは残留薬剤が体内に沈殿し、年月を経るに従い毒化し、各器官の周辺背面部、首や肩に固結して諸器官の活動と血流を阻害し、病気を発生させることを指します。薬の多用が新たな病気の要因となるわけですが、鹿血はこれを寛解します。


がん治療にも役立つ鹿血


がん治療の副作用として、骨髄の働きが抑制され、血液細胞を構成する白血球、赤血球、血小板が減少し、感染症や貧血、出血といった症状が現れます。製薬会社の情報によると、鹿血晶はそれらの症状に顕著な効果があります。免疫で中心的な役割を果たしているT細胞とB細胞、ナチュラルキラー細胞の活性化に対し薬用人参よりも強く、がん患者の免疫力向上に役立ちます。


公開発表の論文では、消化器がん32症例、浸潤性乳管がん60症例、末期がん34症例、末期乳腺がん40症例、非小細胞肺がん40症例において、白血球、赤血球、血小板減少などの骨髄抑制症状は同症例数の対照組より効果が顕著です。



以上、鹿血晶のサイトからそのままお借りしました。


虚血を補う、、という言葉は、以前韓国ドラマ伝説の神医ホジュンにもあったような気がします。


人間の身体は陰陽のバランスが崩れると病いを生じるのです。


がんで若くしてまだ中学生と高校生の子供を残して亡くなった友達。私の母は昨年癌を患いました。


医学の知識とかないからわからないけれど、エゾシカは増えすぎると害になるとも谷澤さんがおっしゃていました。今、エゾシカは廃棄されているようです。乱獲すると良くないですけれど、バランスが大切ですね。


エゾシカの薬効を弥生時代のシャーマンは知っていたとすると、これは、空想の域なのですが、


人々を病いから救う意味合いも、この神事には含まれているのではないか、、と思いました。(勝手な空想ですから、、違う可能性大ですけどね😙。)


兎に角、癌で苦しむ人がいなくなればいいなと思いました。




つづく

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