子どもたち(未成年者)の精神的な未成熟度がいつの頃からか目立ち始めてきて、今やその頃のままの思考能力の方々が親世代になってきているような気がする。
これは日本にとっても最大の問題だと感じるのは私だけかな?
私の子どもの頃は勉学でない疑問や問題に関してある程度「完結させてくれた大人」が周りにいてそれが今の自分を構成しているような気がする。
もちろんそれは「怖い大人」だったかも(笑)
果たして今はどうだろう?
今は問題に対して「逃げる」ことを平気で言ってしまえる人がいて、また、子どもから言いくるめられて「ああ、あの人からは言えば逃げられる」という経験値を与えてしまっている大人が多いのではないかな?
そして万が一問題が起こった場合は他人のせいにして「逃げる」大人はいませんか?
これは今後の家庭や学校のあり方の問題提起になっていると感じてしまう。
忙しいとかウザいとか自分勝手な理由をつけて子どもの情操教育を放棄してしまえばその子どもは不幸でしかないと思うね。
まあ、中には成長の中で消化できる子もいるかもしれないが、それは稀でしかないだろう。
子どもは大人たちの言動を常に観察しているわけでやがてその子が大人になったときのお手本はやはりソレでしかない。
今の日本の大人たちは子どもに何を見せているのだろうと考えると鳥肌が立ってしまう。
大人の「おもしろい」と子どもの「おもしろい」は違うということを気づくべきだ。
あわよくばまた昔のように本当の意味での「おもしろい世の中」になればいいと感じてやまないなぁ。