若年層の特殊詐欺や強盗致傷、さらに致死事件が後をたたなくなってきている現状はとても看過することはできない。
まして、それが未成年にまで及ぶとならば犯罪抑止を本気で考えなければならないご時世になって来ているわけだ。
犯罪が増えている要因の中には「未成年だから」と甘く考えている者もいるだろう。
しかし、18歳成人になって刑法は厳しくなっているのはニュースでもご承知の通りなのだが、犯罪に手を染めてしまう年代はさらに低くなっていく予想は安易につく。
ひとつに遵法精神の欠落と犯罪を舐めている今の世の中が問題だと思うね。
もちろん未成年においては社会復帰を大前提にすべきであるが「未成年だから刑は軽くなる」という大前提を打ち壊してはどうだろうか?
裁判の判決は成人と同じ罪にして罪の重さを実感してもらい、社会復帰教育で更生できたものは罪を軽くするなどの減刑制度を取り入れたらどうだろうか?
小さな子でも知っている「悪い事をすれば罪を償わなければならない」を身をもって痛感してもらうわけだ。
まあ、実際にやるとなると各方面の調整や有識者のご意見もあるだろうから国会でしっかりと議論して頂いた方がいいだろう。
だが、これはあくまでも「若年層を犯罪から守る」のが目的の犯罪抑止だということである。
ゆとり教育もいいとは思うのだが、ダメなものはダメだと言うこともしっかり身に付けないと、成人してから不利益を受けるのは当の本人だ。
子ども可愛さだけでは身にならない事もあると言うことだね。
以上、これはあくまでもオジサンの個人的な意見です。
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