芸能界や普通の会社でもそうだが基本的に「仕事ってお友達クラブではない」のはご承知の通り。
まして同じ業種(業界)ならなおのことである。
労働に見合った給料(今の世では疑問だが)を会社が出してくれるのだが、もちろん業績が悪ければ給料も上がらないしボーナスも出ない。
じゃなぜ業績が悪くなるのかは至って簡単で「ライバル会社の存在と妨害行為」に他ならないワケだ。
そりゃライバル会社だって社員に給料やボーナスを支払わなければならないわけで、これは言ってみればお互い様なわけだ。
もっと専門的に言えば日本という国の中で自社の関連商品の年間総売上予算(他社を含めた)は決まっていて自社の売り上げがその中の何%かもすでに決まっている。
だから、もはやライバル会社にあげる(取られる)売り上げなど存在しない。
これが市場マーケティングの戦略だ。
さて、これを芸能界に置き換えてみると歌手やお笑い芸人や役者など様々な業種があるわけだが、もちろん市場マーケティング的に言えば芸能界だって業界の年間総売上予算は決まっていて同業者に予算をやれる状態ではないのが分かるだろう。
使ってもらえなければギャラにならないわけでギャラが少なければ生きていけない。
また、同業者が増えれば増えるほど年間予算が喰われていくだけ。
過酷な世界だよね。
だから学生気分で仲良しクラブをやってる場合ではない。
ライバルはあなたやあなたの会社の悪口を言って仕事を奪い取ろうとしてるかもしれない。
仕事をするのは自分の為であることを理解すべきだ。
まあ、現役引退すれば優しい人に戻ればいいとオジサンは思うね。
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